陣屋とは、江戸時代に郡代や代官が治政を行った場所で、御役所や郡代役宅、御蔵などを総称して陣屋と呼びます。幕末には全国に60数ヵ所あったとされる郡代・代官所の中で、当時の建物が残っているのは高山陣屋だけ。昭和4年には国史跡に指定されています。高山陣屋では四季折々の景色も見どころ。春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色と、季節ごとに違う景色を楽しめます。また、日本三大朝市のひとつ、「陣屋前朝市」もおすすめ。
合掌造り和田家は荻町合掌集落で最大規模を誇る合掌造りで、国指定重要文化財になっています。江戸期に名主や番所役人を務め、白川郷の重要な現金収入源であった焔硝の取引によって栄えました。館内ではそんな和田家の歴史や合掌造りの構造の説明などについて、案内人の方にお話を聞くことができます。また、囲炉裏の火は1年中欠かさず入れているので、囲炉裏の周りでくつろいだり、写真を撮ったりするのにぴったり。現在も住居として利用しているので、公開部分は1階と2階のみです。
合掌造り神田家は、飛騨白川郷にある合掌造りの見学施設。国指定重要文化財の和田家から分家して居を構えたのが神田家の始まり。館内にはとなりのトトロに出てきたような電話や、火見窓、根曲がりの梁、最大赤松の梁、玄関の石畳などたくさんの見どころがあります。合掌造りや神田家についての説明を聞くこともできますよ。見学の後は、囲炉裏の鉄瓶で沸かした湯を使用した自家製の野草茶を無料でいただけます。和田家と併せて見学してみてはいかがでしょうか。
白川郷は、世界遺産にも登録されている合掌造り集落と四季折々の自然が魅力の観光スポット。多くの観光客が訪れる国指定重要文化財の和田家では、1階の一部と2階が公開されていて、合掌造りの内部を見学できます。白川郷をより満喫するなら、白川村の合掌造りの宿に宿泊するのがおすすめ。限定のライトアップイベントは見どころ!平瀬温泉エリアでは温泉やスキー場・白水湖・白水の滝・キャンプ場などもあるので、世界遺産を見学後にレジャーも楽しめます。
「新穂高ロープウェイ」と言えば、日本唯一の2階建てゴンドラ。これに乗れば誰でも気軽に標高2,000mを超える絶景を楽しめ、アルプス山脈に囲まれた大自然を体感できる。標高2,156mの展望台は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に二つ星として掲載された大パノラマ。また、ガイドと新穂高の自然を散策するツアー、ロープウェイの裏側を見学するバックヤード見学ツアーなど、季節にあわせてイベントを多数開催。
古い町並みを散策し、酒蔵に入り、試飲して美味しいお酒を買い求めた。