魅力あふれる歴史と伝統を誇る神社。飛騨一宮と呼ばれ、飛騨で最も高い社格。左甚五郎作の神馬や歴史的建造物の絵馬殿、県指定天然記念物の大杉など見どころいっぱい。年中行事が多く、中でも4月3日に行われる飛騨一宮生きびな祭りは、飛騨の春の風物詩で、未婚の女性9人が生きびな様として、女性の幸せと豊作を願い神前奉仕と行列を行います。5月1・2日の御例祭は、飛騨を代表する宮祭りで、参拝者には、どぶろくがふるまわれます。
大杉に見守られる、高山の日枝神社。春の高山祭りでも有名な神社です。天然記念物として登録されている立派な杉がこの神社のシンボル的存在です。飛騨国最古の城の城主が狩りの最中に老狼を見つけ、仕留めるために射った矢が獲物ではなく杉の木に刺さっており、その時の大杉が日枝神社の大杉という伝説があるそう。樹齢は1000年と言われ、その雄大さは圧巻です。自然に囲まれた神社の中で、自然の命について子どもさんとお話してみるのもいいかもしれません。
秋の高山祭で有名な櫻山八幡宮。お祭りは国の重要無形民俗文化財に指定されています。境内には高山祭屋台会館があり、秋の高山祭に実際に曳き出される屋台が通年展示されています。神社自体もとても歴史があるそうで、言い伝えによっては聖武天皇が作ったとも言われるほど。建物もとても立派で、特に二の鳥居と呼ばれる石造の鳥居は1730年に奉納されたということで、歴史を感じる建造物となっています。古くから行われている祭事や建造物を見ながら、子どもさんと歴史について話し合ってみてはいかがでしょうか。
さるぼぼ神社は、子宝や安産のご利益があることで知られるスポット。高山グリーンホテルに隣接するおみやげ処「飛騨物産館」内にあるさるぼぼ神社は、安房トンネルを掘ったときの貫通石がご神体で、お参りをすると子宝や安産などのご利益に預かれるといわれています。境内にはおみくじもあるので、観光の記念にひいてみるのもおすすめ。館内ではさるぼぼグッズを購入したり、自分だけのさるぼぼを作ることもできるので、思い出になりますよ。
子供のお宮参りから七五三、車の祈祷までいつもお世話になっている神社です。
何でもない時でも、お参りに行っています。
やはり神社なので、ベビーカーはオススメできません。