安乗崎灯台は「日本の灯台50選」にも選ばれている安乗崎に立つ白亜四角形の灯台です。330年前の延宝9年に、徳川幕府が船の道しるべとして燈明堂を建てたのが安乗埼灯台の始まりといわれています。安乗岬園地の入口には資料展示館があり、明治期に建設された初代の安乗埼灯台のミニチュアや、ここで撮影された映画「喜びも悲しみも幾歳月」なども紹介しています。灯台の周辺は芝生広場になっていて、お土産屋さんやレストランもあるので、景色を楽しみながら充実した時間を過ごせますよ。
大王埼灯台は海岸段丘の景勝地として知られる大王崎に建つ灯台。熊野灘と遠州灘の境目を表す灯台として、昭和2年に、当時としては最先端の円形白塗りの灯台が建てられました。入口から階段を上ると展望台へ行くことができ、景色を眺めることができます。周辺には大王埼灯台ミュージアムがあり、灯台のしくみや役割について、ジオラマ模型や壁面図鑑、実験装置などの参加型展示で理解することができます。親子で行くのもおすすめ!