防府天満宮は日本で最初に創建された天神さま。七五三の袴着の儀(はかまぎのぎ)の時に行われている碁盤の儀(ごばんのぎ)が有名で、碁盤上での攻防を陣取りととらえ、その上に両足で立つことを「天下を取る」と考えしっかりと踏んで立ち成長するようにとの願いを込める儀式。今でも宮中において曽木の儀(ふかそぎのぎ)として行われている行事です。こちらでは、初参りの他に人形感謝祭や七夕まつり・梅まつり・合格祈願はちまきの洗濯・小学校入学前には交通安全祈願のランドセルのお祓いなどもやっていますので、興味のある方はぜひ。
江戸時代末期の思想家であり、教育者であった吉田松陰を祀っている神社。松陰神社の境内には吉田松陰が作った、多くの塾生の明治維新を成し遂げる原動力となった松下村塾が保存されております。また宝物殿には松陰が愛用した赤間硯と父兄宛に書いた文書が保管されています。学問の神として有名な松陰神社。こちらでは学業成就のおまもりが、ランドセル型、のぞき鉛筆型など子供も喜ぶ形のものもあります。
吉田松陰の遺品や、松陰の生涯、遺書などが展示されている博物館。無料ゾーンと有料展示室があり、無料ゾーンでは、松陰の生涯や萩市内の松陰ゆかりの地を紹介する展示があります。有料展示室では、松陰の使用していた赤間硯や門下生、塾生にあてた遺書が展示されています。ミュージアムショップがあり、ここでしか手に入らないオリジナルグッズが販売されておりお土産にもぴったりです。
道路の両側にしだれ桜とソメイヨシノが370メートルほど植えられているので、春には桜のトンネルの中を歩いている感覚を味わうことが出来ます。徳佐駅からも近いので、周りの風景を眺めながら歩けば、昔ながらの里山の風景を楽しむことも出来そうです。夜はライトアップされていますが、照明が控えめで川垣の緑と桜のピンクの色合いがキレイに見えそうです。お祭りの時期は、モチマキヤ、特産品などの販売もされて地元の人や観光客などで賑わう県内でも有数の桜の名所です。
娘の合格祈願のため訪れました。日本最初の天神さまが祀られています。