明治時代に建てられた蔵。国の登録有形文化財に指定されています。三階建の建物は道具蔵、二階建ての建物は蔵座敷で二棟続きになっています。現在、一階の座敷が見学可能です。座敷の中の天井・鴨居・柱などに使われている材木は縞柿という珍しい種類で、建設当時の贅を尽くしたもの。歴史的な建物を子どもと一緒に見学してみてはいかがでしょう。
喜多方駅から徒歩15分の場所にある喜多方蔵の里は、蔵づくりを後世に伝えることを目的としているスポット。約4500平方メートルの敷地内には、店蔵や味噌蔵、穀物蔵、蔵座敷などの8つの蔵と、県指定重要文化財の郷頭屋敷と肝煎屋敷の曲がり家が建っています。無料の施設ガイドも事前の予約で可能。蔵の歴史や文化をより詳しく知ることができるのでおすすめ。中庭では竹馬やおはじき、お手玉などの昔遊びも楽しめて◎。お土産の購入もできますよ。