北海道大学植物園は国内初の近代的植物園として明治19年に開園しました。園内にはおよそ4000種もの原始林がそのまま保存されていて、植物について学ぶことができるように整備されています。また、農学校時代の建物やロックガーデン園路、北海道の自然・文化・歴史を学べる博物館、テーマごとに分かれた広い庭園や温室など、散策や見学をするのに十分な内容です。四季折々でさまざまな植物を見られるので、季節ごとに行くのもいいかもしれません。
季節に応じた植物を楽しむことが出来ます。広大な敷地には、カエデやツツジに桜などが植えられています。お花見にモミジ狩り、雪などもあります。日本庭園も整備されているので、どこか落ち着く園内になっています。入場料も無料で樹木の相談をすることが出来たり、園芸教室も開催されていて専門家が詳しく教えてくれます。11月上旬から4月下旬までは、閉園になっているので注意してください。
札幌の中心部なのに、森の中を散策しているような気分を味わえます。木の上にエゾリスがいて子どもも大喜びでした。
園内には古い建物が保存されており、博物館には動物の剥製なども展示されているなど(南極観測隊で有名なカラフト犬タロの剥製も展示されています)、見どころの多い植物園です。