戦前の蓄音器40台、SPレコード数万枚が所蔵されている博物館です。2階と3階が展示コーナーになっていて、年代ごとの畜音器の展示や、当時のヒットナンバーなどが解説されています。近づくとセンサーが反応して解説してくれる音声解説があって、子どもも大人もじっくりと見学できます。ここの目玉は、1日3回11時、14時、16時に行われるSPレコードの聞き比べ。初期のエジソンの蓄音機から始まっておよそ30分間8曲ほど、蓄音機からの温かみのある音に耳を傾けてみてはいかが。
前田土佐守家資料館は、加賀藩祖前田利家の次男「前田利政」を家祖とする前田土佐守家所蔵の県指定文化財資料約9,000点を保管し、その一部を展示する施設。館内では江戸時代の加賀藩上級武士の歴史や文化を紹介し、城下町金沢の魅力を知ることができます。また、講義室では古文書講座や企画展解説講座を開催。庭園鑑賞室で日本庭園を鑑賞したり、体験コーナーで特大判甲冑すごろくで遊んだりできます。資料館図録やオリジナルグッズなどを販売しているショップコーナーもありますよ。
大正7年に今の会社の基礎ができたという歴史を持つ、ビスケットや米菓を作っている会社です。ビスケットの生地はなんと16時間も寝かせて発酵させるというこだわりよう。その手間暇をかけたお菓子作りが、100年間も続いている会社の秘密です。子どもに食べさせて安心なこのビスケットや米菓は、様々な可愛らしいパッケージで販売されていますので、是非お土産などにもご利用ください。見ているだけで笑顔になるようなものばかりです。
石川県金沢市にある博物館。兼六園のすぐそばにあり、石川の歴史と文化に関する豊富な資料が展示されています。3棟の赤れんが造りの建物は重要文化財に指定されており、建物自体も一見の価値ありです。館内には歴史体験コーナーもあり、実物資料に直接手を触れることができるなど、体験を通して石川の小鯛から近代までの歴史と文化を学ぶことができるのが特徴です。休日に家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
「高野聖」などの作品で知られる泉鏡花の生家の跡に建てられた記念館。館内は代表作や遺品展示、作品の名場面をジオラマで展示している他、朗読が聞けるコーナーがあります。また、戯曲にちなんだ人形劇やビデオ上映もされていて、泉鏡花を知らない子どもでもわかりやすく楽しめるでしょう。建物が建つ下新町通りは、金沢の「こまちなみ」にも指定されている古い家並みが残っています。館内は写真撮影が禁止ですのでご注意ください。
石川県金沢港大野からくり記念館は、日本のからくり文化を分かりやすく展示した記念館です。館内では、人形の説明や実演、からくりに縁の深い大野町のビデオ紹介などからくりの世界や楽しさを体感できます。何が写るかお楽しみの「のぞきからくり」は、当時も現在も子どもたちから大人気。併設している「子どもからくり体験棟」では、毎月イベントも開催中。小さな子どもでも楽しめる木製パズルや親子体験教室など、家族連れにぴったりのスポットです。