加賀と言えば、山中温泉。そんな温泉街の中、そっと風景に溶け込むかのように架けられた橋。それが、こおろぎ橋。総ひのき造りで歴史は古く、江戸時代に架けられたと言われています。最近架け変えを行ったそうですが、架け変えられた新しい橋なのに周囲の風景と合わさるとタイムスリップしたような風情があり、とても不思議な雰囲気が感じられます。その独特な雰囲気のためか、橋の上、渡り口、橋の下とどの場所から写真を撮っても綺風情のある1枚に。子どもにカメラを持たせて自由に景色を撮らせる、といった経験をさせるにも良い場所かもしれません。
古九谷の杜親水公園内にある石川県九谷焼美術館は、九谷焼をテーマにしたスポット。1階には伝統工芸品の九谷焼の青手様式や色絵様式・赤絵様式の作品を展示する常設展示室や九谷焼にゆかりのあるテーマで展示される企画展示室、2階には休憩や歓談ができる茶室やオリジナルの器や加賀の現代作家の器を使ってお茶を提供する茶房、ミュージアムショップがあります。見学した後は四季折々の自然を楽しめる庭園を散策するのもおすすめ。
北陸新幹線が開通し石川県への観光もスムーズになりました。アイウエオの小径は自然あふれる緑地の中にある散策路で山代温泉へ訪れた方の観光名所のひとつとなっています。五十音図のゆかりの地とされていて、五十音創設者の明覚上人に薬王院温泉寺に道がつながっている為この名前がつけられました。木々の香りと土の香りの中、自然溢れるあいうえおの発祥の地へ散策してみてはいかがですか?
観光地という感じの場所です。橋自体長くはないので情緒を楽しむ、大人が楽しむ感じの場所かなと思いますが、橋の下の川沿いに散策路があるのでそっちなら子どもは冒険気分で楽しめるかな~と思います。散策路は舗装されておらず、階段もあるのでベビーカー不可です。