庄川から少し離れた段丘上にある細長い台地に広がる集落で、ここにある32戸の住宅のうち20戸が合掌造り家屋です。国指定史跡であり、平成7年12月に世界遺産として登録されました。その史跡としての範囲には、田畑・石垣・雪持林まで含まれていて、景観が維持されており集落内は非日常的な空間となっています。また、相倉民俗館が公開されていて、五箇山地方の歴史・文化などを映像やパネルでわかりやすく紹介しています。
チューリップ公園に隣接し、気軽に美術や創作にふれられるスポット。館内1階には大規模な展覧会が可能な企画展示室、2階には常設展示室3つを完備。常設展示では下保昭氏や清原啓一氏などの郷土作家作品や世界の写真作品、日本の工芸作品などを定期的に入れ替えて展示しています。また、さまざまな芸術活動に利用できる市民アトリエもあり、デッサン講習会や絵画、写真、版画などの創作の場として利用できます。平日には子ども向けの造形アトリエも行っています。