奈良県生駒郡平群町に位置する山。 「奈良百遊山」の一つに選定されており、美しい景観は魅力。聖徳太子が「信ずべき、貴ぶべき山」として信貴山と名付けたとされています。毘沙門天を祀るため、朝護孫子寺を創建し、信貴山の毘沙門さんや信貴山寺の愛称でも親しまれています。パワースポットとしても人気があり、商売繁盛、必勝祈願、金運招福、合格祈願の神様としても有名。お参りや御朱印をいただくために登山する方も多いです。信貴山口駅から高安山駅までを結ぶケーブルカーもあるので、子連れの方はケーブルカーを活用して楽しんでみるのもおすすめです。
お寺の境内にあるお食事処です。美しい花々が咲き、緑が豊富な境内にあって、精進弁当をいただくことができます。このお食事処には、テーブル席が100席、お座敷が130席と、広い場所が用意されています。精進弁当でありながら、おかずの品目が豊富で満足いただけること間違いなし。古き良き日本のお弁当を、子どもと一緒にお召し上がりください。お寺の境内ということもあり、普段とは違う雰囲気でお食事を楽しむことができます。
宝厳院は春と秋だけ拝観期間が決まっていて一般公開される寺院。「獅子吼の庭」「風河燦燦三三自在」など貴重な芸術作品ともいえる襖絵やお庭を拝観できます。秋の拝観の時期には庭園の木々が色づき、大変美しい紅葉も見ることができます。お庭の拝観の場合は、少し段差のある場所もありますが、ベビーカーでも拝観できますので、小さなお子様が一緒でも大丈夫です。襖絵を拝観する場合は靴を脱いで上がることになるので、お子様連れですと大変かもしれません。
聖徳太子が平野の地に薬師如来像を安置したことが起こりとされるお寺。大坂夏の陣で一部焼失したものの、その後すぐに再建された大阪府下では古い木造建築の一つです。なお、こちらのご本尊薬師如来は年2回のみ御開帳される秘仏です。その時期を狙ってお参りに行くのもおすすめ。また、境内には町ぐるみ博物館があり、昭和20年代ごろに駄菓子屋さんに並んでいたおもちゃが展示されています。当時の街並みや空気を感じることができ、子どもから大人までノスタルジックな気持ちに浸ることができる特別な空間です。家族でのお出かけに、足を運ばれてはいかがでしょうか。
もみじの名所です。ベビーカーは売店前に置かせてもらう形になります。通路が狭いので、観光客が殺到するシーズンは子どもには窮屈かもしれません。