龍野城は1499年に赤松村秀が揖保川西岸の鶏籠山に中世城郭を築いたとされるお城で、その後さまざまな改修を行い、現在に至ります。現在の龍野城は平山城として横に長い城地になっていて、かつての家老屋敷跡を示す家老門が残っています。本丸御殿も復元されていることや、白亜の二層隅櫓、たつの市全体が城下町の風情をそのまま残していることが見どころ!龍野城に隣接する「龍野歴史文化資料館」もおすすめ。龍野城だけでなく、街なかも散策してみると楽しいですよ。
入場料無料!龍野公園内にある聚遠亭は、歴史的建造物や庭園を見学できるスポット。龍野市指定文化財の聚遠亭には茶室と楽庵、御涼所があり、前庭からの展望絶景をたたえて「聚遠亭」という名が付いたといわれています。茶室前の池のほとりには、龍野が生んだ詩人三木露風や井原西鶴の句碑などが建っています。紅葉の名所としても知られ、秋には桃山時代の書院造を模した数寄屋風の建築物の茶室と紅葉が絶景。土日にはボランティアによるお茶も300円でいただけますよ。