うすくち龍野醤油資料館は、全国初の醤油資料館として昭和54年11月開館しました。木造建築とレンガ造りのルネッサンス様式で、旧龍野市では初の国登録有形文化財に指定されました。また、別館を含めて、県の「重要有形民俗文化財」と経済産業省の「地域活性化に役立つ近代化遺産」の認定も受けているスポット。館内では「昔と今の醤油造り」のビデオを観たり、江戸時代からの貴重な醤油醸造用具や資料などを見学したりできます。別館には兵庫県出身の山下摩起画伯の作品が展示していて、見どころのひとつとなっています。
たつの市立龍野歴史文化資料館は「龍野の歴史」をテーマにしたスポット。常設展示は「原始古代の龍野」、「古代の山陽道」、「中世の筑紫大道」、「龍野城主と城下町」、「近世の街道と揖保川」の5つのテーマに分かれて展示され、たつの市域や揖保川流域の町の原始古代から近世までの歴史の流れを知ることができます。特別展が開催される時は常設展示が観られない場合もあるのでご注意ください。「龍野歴史文化資料館・霞城館・うすくち龍野醤油資料館」の三館共通券を使うとお得に見学できますよ。