宝厳院は春と秋だけ拝観期間が決まっていて一般公開される寺院。「獅子吼の庭」「風河燦燦三三自在」など貴重な芸術作品ともいえる襖絵やお庭を拝観できます。秋の拝観の時期には庭園の木々が色づき、大変美しい紅葉も見ることができます。お庭の拝観の場合は、少し段差のある場所もありますが、ベビーカーでも拝観できますので、小さなお子様が一緒でも大丈夫です。襖絵を拝観する場合は靴を脱いで上がることになるので、お子様連れですと大変かもしれません。
「嵯峨野 竹林の道」は、京都市左京区にある竹林の道です。約200メートルもあるこちらの竹林は、有名な観光スポットとのひとつとなっています。周辺には天龍寺や嵐山などもあり、他の観光スポットと共に訪れたい場所となっています。毎年12月には嵐山花灯路が開催され、ライトアップされた幻想的な竹林を楽しむことが出来ます。専用駐車場はありませんので、車の方は近くのコインパーキングを利用してください。嵯峨野観光線 「トロッコ嵐山駅」からは徒歩3分ほどです。
大覚寺は、京都市右京区嵯峨にある、真言宗大覚寺派大本山の寺院です。創建は876年、いけばな発祥の地で「いけばな嵯峨御流」の総司所でもあります。宸殿(重要文化財)と正寝殿(重要文化財)をはじめ襖絵(重要文化財)など、多くの文化財があり、紅葉シーズンになると寺や大沢池周辺の紅葉は一際艶やかで、夜はライトアップもあり圧巻です。名古曽の滝の跡に抜ける道が紅葉のトンネルとなり、特に美しいと評判です。
もみじの名所です。ベビーカーは売店前に置かせてもらう形になります。通路が狭いので、観光客が殺到するシーズンは子どもには窮屈かもしれません。