大正13年に開園した、京都府立植物園。世界中から集められた約12,000種類の珍しい草花が一年中楽しめ、日本最大級の巨大な温室では、熱帯や亜熱帯の植物をたくさん見ることができます。桜やバラ、花菖蒲、紅葉のシーズンは特に美しく、紅葉は、様々な木々が順番に葉の色を変えるため、一カ月以上も楽しむことができます。イルミネーションなどのイベントも開催され、入園料が200円で、再入園可なのも嬉しいですね。
京都・東山「哲学の道」は、東山のふもと、左京区・若王子神社から法然院下を銀閣寺に至る疏水べりの小道。約1.5キロ。日本の道百選にも選ばれている。哲学者、西田幾多郎が散策、思索に耽ったといい、この名がついた。街中でありながら自然を感じられる場所で、水路の端には桜をはじめとする様々な草木が植えられ、季節ごとに変化を感じられる。秋の紅葉した木々に包まれた道は、桜の季節とは異なるしっとりとした美しさがある。