701年に神殿が建設された神社です。シンボル的な存在である十三重塔はなんと高さ約17メートル。堂々とした見た目と赤い色が目立つ建物で、貫禄充分です。誰もがあっと驚く建物であり、まさにシンボル。古文書や美術工芸品、神像、仏像、狛犬など、歴史的価値のあるものを多くお祀りしている神社として知られています。この歴史的な場所へ、是非子どもを連れてきてあげてください。古い時代へと思いを馳せるきっかけとなりそう。
花の御寺として有名な場所。真言宗豊山派の総本山であり、西国三十三観音霊場八番札所として信仰を集めています。歴史のある由緒正しいお寺のため、歴史的建造物を眺めても楽しむことができますが、それに合わせて四季折々に咲き誇る花々もそれは見事な美しさです。春には桜、夏にはアジサイ、秋には紅葉、冬には雪景色。季節ごとに趣を変えるお寺です。秋には特別拝観も開催されます。家族でのお出かけに、何度も足を運ばれてはいかがでしょうか。
室生寺は、女人禁制の高野山に対し、古くから女性の参拝が許されていたことから「女人高野」として親しまれています。春には桜やシャクナゲ、秋の紅葉、さらに日本最小の五重塔や、やわらかな表情の仏像など見どころポイントがたくさんあります。室生寺の五重塔は、平安初期に建立された高さは16メートル強、初重は1辺の長さ2.5メートルの、屋外に建つ日本最小の五重塔であります。室生寺山中では最も古い建造物で、法隆寺の五重塔に次いで古い五重塔とされています。ぜひご家族で参拝、紅葉を見に出掛けてみてはいかがでしょうか。