自然豊かな和歌山県に生息する生き物を紹介する施設。第一展示室の水族館ゾーンには水中の生き物、第二展示室には標本やジオラマなどが展示してあり、生物・地質・植物・化石など、いろいろな角度から和歌山県について学ぶことができます。自然博物館の裏側を探検できる裏方ツアーや化石発掘体験、魚の骨格標本作りなどの子どもたちの好奇心を刺激する様々なイベントもあります。家族みんなで、和歌山県の魅力を見つけに行ってみませんか。
「太地町立くじらの博物館」は、くじら館前停留所から程近い場所にあります。鯨類全身骨格標本や太一町古式捕鯨ジオラマ等が展示されており、クジラについて色々と知る事が出来ます。大迫力のイルカやクジラのショーは、興奮すること間違い無し。カヤックに乗ってクジラを間近で観察出来たり、餌あげも体験出来るので、子供にとっても大人にとっても貴重な経験になりますよ。
和歌山城南側・和歌山大学教育学部跡地にあり、県立近代美術館とともに新しく1994年に開館した博物館です。和歌山県ゆかりの文化財を展示しています。また高野・熊野信仰に関する資料や紀伊徳川家ゆかりの品などの資料も収集しています。子供達が楽しみながら学べる企画も行われているので、HPでチェックをして親子で参加してみてはいかがでしょうか。
入館料が大人470円ととても安いのに、展示物がたくさんあります。また、1年を通して様々なイベントを開催しており、我が子が成長すれば一緒に参加したいと思うほど魅力的です。月に1度は訪れますが飽きません。
高野紙と言われる弘法大師直伝の紙漉き体験ができる場所。勝利寺の隣にあり、茅葺き屋根が目印で体験はA3サイズのものやハガキサイズまで様々な大きさがあります。自分で作った紙に絵付けをできたりと貴重な経験も出来ます。和紙工芸品や和凧、紙を漉く時に使う道具なども展示されていて、紙漉きの手順がジオラマで説明されています。卒業証書にここで作られた和紙を利用する町内の小学校もあるようです。
高野山にまつわる数々の仏像や資料が展示されています。高野山を開いた弘法大師空海は、鎮護国家の思想をもって世に真言宗を広めました。そのためここには関係する文化財が多数収蔵されています。それぞれの展示物には説明があるので、高野山の歴史などについて学びたい人は読んでみることをお勧めします。建物自体が大正10年に建てられた有形文化財ですので冷暖房等の空調設備の機能はありません。冬は寒さの対策をお忘れなく。
本物の電車や機関車が展示されていて、乗車体験も出来る公園です。駐車場が無料です。実際に走行した蒸気機関車「D51」、「キハ58003」、「ハイモ180-101」、保線作業用モーターカーTMC200の車両がありあます。キハ58003の乗車体験が出来るので、ホームページをチェックしてみて下さい。園内にある有田川町鉄道交流館には、有田鉄道の一部を再現したジオラマがあり、運転操作出来るNゲージもありますよ。
本物のSLを見られるので、男子にオススメです。だだっぴろくもないですが、小さい子供が遊ぶのに十分です。有料ですが、鉄道博物館にも入れます。
紀伊風土記の丘は、日本最大級の「岩橋(いわせ)千塚古墳群」の保存と活用を目的として、1971年8月に開館した、考古・民俗系の博物館施設。総面積約65万㎡の園内全体がひとつの博物館となっており、古墳や文化財民家、万葉植物園、復元竪穴住居などがあり、古代の文化や生活に触れることができる。勾玉や埴輪、土笛などが作れるものづくり体験が人気だ。また、四季折々の花も楽しめ、ハイキングコースとしても親しまれている。
館内は、エレベーター移動出来ます。屋外へもエレベーターを使って出れます。施設は古いですが、オムツを替えたりするには困りませんでした!!