最寄駅から徒歩5分の場所にある、起源は鎌倉時代まで遡る鎌倉彫の資料館です。この鎌倉彫が確立されたのは室町時代。その室町時代から現代までの、伝統工芸である鎌倉彫を展示しています。様々なイベントやワークショップを開催しているので、展示ものを見るだけではなく、参加しながら楽しめる資料館になっています。小学生以下の子どもは無料で入館でき、小・中学生は150円、大人は300円の入館料。20名以上で入れば団体割引が使えます。
北鎌倉にある美術館。絵本作家、葉祥明の水彩画、油彩画、デッサンや直筆言葉の他にさまざまなテーマの絵本が展示された、リラックスした雰囲気です。美術館自体が一冊の美しい絵本のようです。常設展の他に、企画展も開催しているので、何度訪れても飽きません。北鎌倉には食事や観光スポットも多く、美術館と合わせてゆっくり過ごしたい場所。家族でゆっくり北鎌倉と葉祥明作品の奥深さを感じてみませんか。
鎌倉駅から徒歩7分の場所にある鎌倉市鏑木清方記念美術館は、近代日本画家「鏑木清方」の作品を後世に伝えるために旧居跡建てられた記念美術館。館内には庶民生活や抒情性豊かな女性の姿を描いた作品の展示や、鏑木清方の作品に関する企画展を開催しています。春休みや夏休みなどには小中学生・高校生を対象としたワークショップや鑑賞会も行われるので、日本画と親しめるチャンス!オリジナルミュージアムグッズはお土産に最適。
1984年に常設展示スペースの確保と収蔵スペース拡充のために建てられた施設。鎌倉館から北鎌倉方面に向かったところにあります。庭園は芝生になっており、現代彫刻が展示されています。子供と一緒に親子で美術館が楽しめるように、ベビーカーの貸し出し、おむつ交換のできるベビーシート付きトイレなど子連れに優しい施設です。エレベーターが設置されているのも嬉しい。3月末まで休館中。2017年度のスケジュールは3月上旬発表予定です。
「北鎌倉古民家ミュージアム」は、鎌倉市にあります。鎌倉駅から徒歩2分ほどのところにあるこちらの施設は築100年以上の建物を利用した、展示スペースとなっています。常設展では、安部朱実さんの創作人形が展示されています。温かみのある阿部さんの作品のファンの方も多く、たくさんの方が来場されています。また、企画展も行っており、スケジュールはホームページで確認できます。施設内には、売店や休憩所などもあります。開館時間は10時から17時、休館日は展示により異なります。
鶴岡八幡宮の境内東側にある鎌倉国宝館は、鎌倉や近隣の社寺に伝わった彫刻や絵画などさまざまな文化財が見どころの市立博物館。校倉風の外観と鎌倉時代の寺院建築を模した内装の建物は、国の有形文化財に登録されています。小川三知氏作の鎌倉町町章・星と月のステンドグラスも見どころのひとつ。常設展示では、鎌倉市に関係する鎌倉時代から室町時代にかけての文化財を展示。また、館内の「氏家浮世絵コレクション」では、肉筆浮世絵を見学できておすすめ!