最寄駅から徒歩5分の場所にある、起源は鎌倉時代まで遡る鎌倉彫の資料館です。この鎌倉彫が確立されたのは室町時代。その室町時代から現代までの、伝統工芸である鎌倉彫を展示しています。様々なイベントやワークショップを開催しているので、展示ものを見るだけではなく、参加しながら楽しめる資料館になっています。小学生以下の子どもは無料で入館でき、小・中学生は150円、大人は300円の入館料。20名以上で入れば団体割引が使えます。
鎌倉文学館では、芥川龍之介、川端康成、与謝野晶子、夏目漱石など、鎌倉にゆかりの文学者たちの直筆原稿や手紙、愛用品などを収集保存し展示している。建物は旧加賀百万石前田家の別邸を改築した洋館で鎌倉市景観重要建築物に指定されている。二階から望む庭園と、由比ヶ浜の海が美しい。また、庭園の南側に約600㎡のバラ園があり、鎌倉ゆかりの名前が付いた「鎌倉」、「星月夜」といったバラなど186種221株が楽しめる。
鶴岡八幡宮の境内東側にある鎌倉国宝館は、鎌倉や近隣の社寺に伝わった彫刻や絵画などさまざまな文化財が見どころの市立博物館。校倉風の外観と鎌倉時代の寺院建築を模した内装の建物は、国の有形文化財に登録されています。小川三知氏作の鎌倉町町章・星と月のステンドグラスも見どころのひとつ。常設展示では、鎌倉市に関係する鎌倉時代から室町時代にかけての文化財を展示。また、館内の「氏家浮世絵コレクション」では、肉筆浮世絵を見学できておすすめ!