神奈川県鎌倉市材木座にある浄土宗の大本山。寺格は大本山で、山号を天照山。本尊は阿弥陀如来となります。総門と山門をくぐり境内を進むと、本堂内へ入り参拝することができます。開山堂や鐘楼などもあり、のんびりゆっくり境内を散策するのも心地よいですよ。高台もあり、見晴らしの良い日には美しい海の景色を一望することができます。御朱印をいただく方も多く、鎌倉観光で寺院巡りを楽しむ方にも人気がある寺院です。
鎌倉駅からも徒歩圏内にある本覚寺。山号は妙厳山で、東身延とも称される日蓮宗由緒の寺院です。「日朝さま」という名でも親しまれているお寺で、鎌倉七福神のひとつとされています。商売繁盛を神様である「えびす様」を祀っている寺院でもあり、毎年年明けには多くの初詣客で賑わいます。本覚寺の有名なお守り「にぎり福」も人気で、愛・健・財・学・福と5種類があります。毎日握るとご利益があるとされており、観光客などにも好評です。ぜひ鎌倉に訪れた際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
北鎌倉駅から徒歩1分の場所にある円覚寺は、弘安5年に北条時宗が創建した臨済宗・円覚寺派総本山。境内には、関東で最も大きい洪鐘や鎌倉時代に中国から伝えられた様式を代表する、最も美しい建物の舎利殿の2つの国宝を見学できるほか、山門や仏殿、弁天堂など見どころ豊富。高低差を生かした壮大なつくりの境内では、四季折々の景色も見どころ。春は桜、秋は紅葉の名所としても知られ、散策にぴったり。休憩にはお寺にひっそりとたたずむカフェ・安寧がおすすめ。
木造では日本一大きいと言われている観音菩薩像を本尊とする浄土宗系の寺院。観音山のすそ野と、山の中腹の二つに境内が分かれています。下部には池を中心として極楽浄土のような景観が完成されており、上部には観音堂と観音ミュージアム、見晴台と眺望散策路などがあります。見晴台から見る鎌倉の街並みと由比ヶ浜は絶景。そして何といってもアジサイが咲き誇る散策路は素晴らしい。ぜひ梅雨の時期にどうぞ。山門屋根下にベビーカー置き場があるので利用できます。
見晴らし台があり、景色がきれいに見え、子どもも喜んでいました。
神奈川県鎌倉市にある「建長寺」は、禅宗の寺院であり、臨済宗建長寺派の大本山です。境内は「建長寺境内」として国の史跡に指定されています。山門(三門)や法堂、鐘楼など、見どころがたくさんあるお寺です。周囲6.5メートルもある古木の柏槇(ビャクシン)も印象的です。桜の名所でもあり、開花時期には多くの方が訪れます。お庭も綺麗に手入れされています。駅からは徒歩20分ほどかかりますが、鎌倉山策をしながら訪れるのもおすすめです。
紅葉の時期の土曜日に行きました。入場券を買うのに少し並びましたが、境内はとても広く、混雑もなくゆっくりと散策できました。
弘安8年、1285年開創されたお寺。開創された当時は縁切寺、尼寺として栄えてきましたが、明治35年には尼寺の歴史を閉じ、現在では花の寺として多くの参拝客で賑わいを見せています。境内にはたくさんの花が咲く植物が植えられており、初春には梅、6月には花菖蒲やイワガラミなど、四季を通して見所のあるお寺です。写経、座禅会、松岡宝蔵特別展、涅槃図お絵解き講座といった催し物も開催されており、老若男女参加することができます。休日のお出かけに足を運ばれてはいかがでしょうか。
神奈川県鎌倉市にある「妙本寺」は、文応元年(1260)に創建された日蓮宗の本山です。四季折々の綺麗な植物も有名で、春は桜、夏はノウゼンカズラ、秋は紅葉など一年を通して趣きある景色を楽しめます。住宅街の中にあり、とても静かなお寺です。病気平癒のご利益があることでも有名ですよ。とても立派なお寺ですが観光地化していないので訪れる方はまだ少なく、静かにゆっくりと散策したい方にもおすすめのお寺となっています。
室町幕府の創始者である足利尊氏を弔うために創建されたと言われる北鎌倉にあるお寺です。春と秋の週末限定で公開される隠れスポットで初夏には、紫陽花がきれいに色づき涼しげな気分を味わえます。秋には、壮大な紅葉を眺めながら別世界にきたような気分に。住職によって丁寧に手入れされた、四季折々の景色を楽しむことができる美しい庭園が魅力です。日常から少し離れて美しい景色を眺めながら、優雅な気分を味わってみてはいかがですか。
北鎌倉駅を出てすぐにあります。
入口までは階段ですがすぐ脇にベビーカーをおして歩ける坂があります。車椅子とベビーカーを使ってる方はそこを通れるようでした。