『ヘンゼルとグレーテル』の「お菓子の家」や『不思議の国のアリス』のトリックアート、様々なアスレチックなどがあり、遊びながら物語の中に出てくる世界を体感することができます。ヨチヨチ歩きの小さな子どもでも小学生高学年の子どもでも十分に楽しむことができるはずです。絵本も沢山置いていて、ゆっくりと絵本の世界を満喫できるでしょう。背景がとても可愛いので、カメラは必須。屋内施設なので、雨の日でも天候を気にせず遊べるのも魅力のひとつです。
維新ふるさと館は、幕末から明治維新に活躍した西郷隆盛や大久保利通などの生誕地である加治屋町にあります。館内では鹿児島の歴史や先人たちの偉業などを、映像やジオラマ、ロボットなどハイテク技術を使った展示方法で、わかりやすく紹介。地下1階の維新体感ホールでは「維新への道」と「薩摩スチューデント、西へ」の2つのドラマが上映され、見どころのひとつとなっています。館内の「維新ふるさとショップ」では、オリジナルグッズをはじめ、明治維新に関連する書籍、大島紬、薩摩焼、薩摩切子など鹿児島の特産品を購入できます。
子供が楽しいかは学年にもよるが、最近は時代劇など見直されているので面白い。
1658年に、島津家の別宅として「借景技法」と呼ばれる技法を使い造られた庭園。借景技法とは、周りの景観を活かす造園技術です。後方に磯山、前方には雄大な桜島。錦江湾を築山と池に見立てる壮大な借景は美しく、天下の名園といわれています。日本で最初のガス灯と言われている鶴灯籠、琉球国王からの献上物とされている望獄楼があります。子どもと一緒に時代の宝物を見学してはいかがでしょうか。島津薩摩切子の工場見学もできますよ
雰囲気もよく桜島を絶景のポジションで眺めることができます。子どももたべれるアイスクリームもあり、タイムスリップをしたような歴史を感じながら子どもと散歩ができる場所です。
照国神社は城山の麓にある、島津家28代「島津齊彬公」を祀る神社。島津斉彬公は、勝海舟に「幕末第一等の英主」といわしめた名君で、西郷隆盛や大久保利通を登用し、幕末の日本を開国に導いた人物としても知られています。神社で行われる夏の六月灯や初詣の際には、多くの参拝客が訪れる観光スポットです。境内にある照國記念館は入館料無料。島津齊彬公の功績や薩摩藩についてなど、さまざまな展示を観ることができます。学業のお守りは受験生におすすめですよ。
薩摩切子を作っている工芸館。失われていたガラスの着色技術を復活させるための研究の成果で、薩摩切子独特の着色を復元することに成功。紅・藍・紫・緑といった色の華やかさはもちろんのこと、繊細なカット技術を駆使する伝統工芸品の薩摩切子。工房内では、実際に製造工程を見ることができるので、ひとつひとつ作りあげていく職人技を子どもと一緒に見学してみてはいかがでしょうか。
日本で最初の洋式紡績所を建設する際に招いた、英国人技師たちの宿舎として建築されたもの。木造二階建てのモダンな西洋館で、日本の初期西洋建築物としても貴重な建物です。館内には当時の様子を写真や資料で詳しく知ることができる他、アンティークの家具等も展示。国の重要文化財にも指定されています。現在は、明治日本の産業革命遺産として、世界遺産登録を目指しています。独特のノスタルジックな雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。
初代薩摩藩主島津家久が1602年に築城した城跡。JR鹿児島中央駅からバスで11分・西郷銅像前に下車し徒歩3分の距離、駐車場がないので公共交通機関をおすすめします。鹿児島城は「人をもって城となす」という方針から天守閣のない屋形づくりの建物で、形状が鶴の羽に似ていることから別名・鶴丸城と呼ばれています。歴史を感じることができる外堀や城壁があり、資料館も併設されているので、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
期待せず行って感動しました。 子どもも大人も楽しめます。 また行きたいです。