阿蘇火山活動の噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し急激に冷却されたため柱状節理の懸崖となった峡谷。1934年11月10日国の名勝・天然記念物に指定されています。付近には日本の滝百選にも選ばれた真名井の滝、槍飛橋などがあります。貸しボートもあり、ボートから見上げる真名井の滝は落差17mを体感でき迫力満点。遊歩道からの景色とは違った高千穂峡の荘厳さが楽しめます。
神武天皇の孫・建磐龍命(たていわたつみのみこと)が国見をしたという伝説の地。西に阿蘇、北に祖母連山、東方眼下には高千穂盆地が見渡せ、10月上旬から11月上旬ごろの早朝には雲海がでることもあります。瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が天下りした際の話しを元にした神々の石像が立っています。また、世界的旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で一ツ星を獲得した眺望が楽しめる展望所です。
くるふし神社の境内から下って行くと、樹齢1300年のケヤキの老木の根元から水が湧き現在も御神水として信仰されている場所があります。その昔天照降臨の時、この地に水がなかったため天村雲命(あめのむらくものみこと)が再び天上に上がられ、永種を称されたと伝えられています。水道設備が設置されるまで近隣住民はこの水とともに生活していました。現在は観光名所として、通行人や近所の人々の飲料水として、わずかに利用されています。
高千穂はパワースポットで観光客に人気があり、当日も多くの人でにぎわっていました。 真名井の滝が有名で、とても神秘的な雰囲気な場所です。貸切ボートのサービスもありますが、2時間待ちとのことで今回は諦めました。真夏の中、遊歩道を歩くのは暑くてきつかったですが、神々しい景色を眺められ満喫できました。子ども…