高知県の誇る日本一の大杉。八坂神社の境内にあり、推定樹齢は3000年といわれ、スサノオノミコトが植えたという神話が残されている神聖な木です。南大杉、北大杉と呼ばれる2株が根元で合着しているため、夫婦杉とも呼ばれています。どこか清涼な空気を感じることができる空間が広がっており、人生で一度は見るべき価値のある木と言えるでしょう。また、周辺には大杉をイメージした駅施設やグッズを販売している観光センターもあり、観光にも最適。休日のお出かけに家族で足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
高知県須崎市にある古商家を利用したギャラリーです。 観光案内所と地域の憩いの場を兼ねた総合交流施設。木造2階建ての本館は、壁を漆喰で塗り固めた重厚な外観で。大正5年(1916年)の建造といわれています。須崎市では、子どもの読書リーダーを育てる活動を行っています。小中学生が「子ども司書」となって、読書の楽しさや大切さを広めていくものです。 その「子ども司書」が絵本の読み聞かせを行うイベントの会場としても利用されています。
安芸市土居地区に残る武家屋敷が並ぶまち並みのことを土居廓中と呼びます。古い伝統的な屋敷が安芸城跡を囲んで直線状的に並び、現在でも江戸の雰囲気を味わえる貴重な文化財です。建物は高知の気候に合わせ、敵の侵入からも防ぐための工夫も見ることができます。もっとも古い「野村家」は唯一一般公開されている建物です。ぜひ、歴史のある建物とその街並みを訪れてみてはいかがでしょうか。