ちひろ美術館・東京

コンパクトな美術館です。
絵本コーナーや、おもちゃコーナーもあり、子どもも楽しめます。お子様の美術館デビューに！

こどものへやに授乳室もあり
木のおもちゃがたくさんで赤ちゃんと一緒に
すごく楽しめました♩
居心地のよい空間で年間パスポートが
欲しくなりました。

画家で絵本作家のいわさきちひろの美術館です。
建物は変わった間取りになっていますが、バリアフリーで段差もほとんどなく、エレベーターもあるので、ベビーカーでも入館できます。
1階には車椅子やベビーカーやのまま入れる大きなトイレもあります。普通の女子トイレの方にはオムツ替えシートがありました。（男子トイレに関しては未確認）

展示室がいくつかに分かれていて、照明を抑えた静かな空間で、いわさきちひろ作品を鑑賞できます。
キッズスペースのある美術館ですが、展示室は子連れでない方もたくさん訪れるので、小さい子供連れではゆっくり鑑賞できなそうです。

2階にはキッズスペース「こどものへや」があります。
5〜6畳くらいか、キッズスペースとしてはそこまで広くありませんが、大きな窓から光が差し込むので、実際よりも広々とした空間に感じます。
床は絨毯敷きで子供が自由に動き回れるようになっています。
本棚にはたくさんの絵本があり、0〜3歳くらい向けの物が中心。
数は少ないですが、木や布のオモチャもあって、安心して遊ばせられます。
走ったり、体を動かすのが好きな時期には物足りないかもしれません。

「こどものへや」には授乳室も併設されていて、オムツ替えスペースやトイレもあります。
「こどものへや」は土日は混んでいることもありますが、平日は比較的空いていて利用しやすいと思います。貸切状態なこともよくあります。

「こどものへや」の向かい側は図書室になっていて、たくさんの本や絵本があります。
「こどものへや」にも絵本はありますが、そちらは小さい子供向けの絵本なので、ちょっと大きい子供には図書室の絵本の方が楽しめると思います。

1階の入口を入ってすぐの所にはちょっとしたカフェもあって、軽い食事やお茶ができます。
テーブルはあまり数がなく、時間帯にもよりますが、平日でも混んでいることがあります。
グッズを買えるショップや、綺麗にお手入れされた中庭もあります。

年間パスポートもあります。
子供と一緒に「こどものへや」や「図書室」を利用する人で、近場に住んでいる人なら買って損はないと思います。

ただし、毎年2月は1ヶ月間丸々休館するそうです。館内メンテナンスのため、とのこと。

こちらから歩いていける距離に、上井草スポーツセンターがあります。
そちらのキッズスペース（未就学児専用の部屋）は広々として体を動かすのに良いので、うちはちひろ美術館に行った後に上井草スポーツセンターに寄ることが多いです。