島根半島のほぼ中心部に位置し、標高200mの一畑山上にあるお薬師様です。ここは「目のお薬師さま」「子どもの無事成長の仏さま」などとして古くから全国的に篤く信仰されています。子どもの成長を願う「二才児まいり、四才児お礼まいり」や「十三まいり」などの行事もあります。毎年小学生向けに催されているの「夏休み子ども体験道場」ではお寺に宿泊する貴重な体験でき人気です。ゲゲゲの鬼太郎の作者である水木しげる氏によって目玉おやじ像などが寄贈されています。
斐川インターから約20分の場所にある勝定寺庭園は、1560坪の境内に咲き誇る数百株のつつじの美しさが有名なスポット。開創は安土桃山時代の初期天正5年と歴史があります。本堂横から入る庭園には枯山水や心字の池があり、背景には竹林や杉が広がっていて清閑。全体を歩いて回れる回遊式で散策を楽しむのにぴったり。春はヤマザクラやシャクナゲ・ツツジ、夏はスイレンとサルスベリ、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の景色を楽しめるのが魅力。
島根県出雲市にある弁慶が修行したという伝説も伝えられている寺院。島根県出雲地方で最も遅い11月下旬から12月上旬が見ごろの紅葉の名所として有名で紅葉まつりが開催されます。参道は急傾斜で狭く、駐車場から本殿までも距離がありますので、子どもやお年寄りは足元に注意が必要です。寺の左手上にある山を登ると、崖にお堂が建っていて、滝がまるで天から降っているように見える秘境の絶景が見られます。
長い参道や階段があり、歩けるお子さんは楽しんで散策できます。観光客でごった返す場所と違って、自然に囲まれた静かな雰囲気の中、ゆったりとした時間を過ごすことができ、親子共々リフレッシュできます。四季折々の移り変わりがあり、秋の紅葉や冬の雪景色も風情があります。小さなお子さんには抱っこ紐が必須です。