島根半島の最西端にある、日本一の高さを誇る灯台。煉瓦と石造りの二重構造で出来ており、その歴史と文化的な価値の高さから「世界の歴史的灯台100選」のひとつに選ばれています。沖合約40kmまで照らす100年を超えた今なお現役。らせん階段で灯台内部(有料)を登っていくと、眼下には絶景のパノラマが広がります。周辺の遊歩道を散策したり、刻々と変化する美しい夕日を眺めたり、灯台のある景色を心ゆくまで堪能できます。
斐川インターから約20分の場所にある勝定寺庭園は、1560坪の境内に咲き誇る数百株のつつじの美しさが有名なスポット。開創は安土桃山時代の初期天正5年と歴史があります。本堂横から入る庭園には枯山水や心字の池があり、背景には竹林や杉が広がっていて清閑。全体を歩いて回れる回遊式で散策を楽しむのにぴったり。春はヤマザクラやシャクナゲ・ツツジ、夏はスイレンとサルスベリ、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の景色を楽しめるのが魅力。