終戦直後に太宰治が23もの作品を書いた住居、旧津島家新座敷です。戦争から逃れ1年数か月を家族と過ごし、作品を書き上げた書斎や洋室は必見です。津軽鉄道金木駅から、生家の斜陽館ともに徒歩4分の場所にあります。朗読会では太宰作品を味わえたり、他にはお話会なども行われていたりします。親子で楽しめるイベントもあるので、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。
山深い中を進むレトロな電車、津軽鉄道。津軽五所川原津軽中里を行き来するこの電車は、人情味溢れる昔ながらの電車です。外を通り過ぎる景色はとてものどかで、お弁当を食べながらゆっくりと眺めていると、過ぎる時間も忘れてしまいそうなほど穏やかな時が流れていきます。また、季節に合わせたイベント列車が走っており、夏は風鈴、秋は鈴虫、冬はダルマストーブと列車に乗りながら車窓からの景色と列車の中の雰囲気とで季節を感じることができ、子どもさんにはとても新鮮に感じられる道中になるでしょう。のんびりとした電車の旅に子どもさんと一緒にお出かけしてみてはいかが。