津軽鉄道船金木駅から徒歩7分の場所にあり、太宰治の生家である斜陽館からもほど近いため、太宰治も遊びに来ていたお寺です。子守だったタケと共に訪れたこのお寺で地獄極楽の御絵掛地・十王曼荼羅を観たり、幼い子どもの供養になるといわれている後生車を廻したりして過ごし、道徳を教わったそうです。ぜひ太宰治が幼少期を過ごしたお寺を家族で訪れてみてはいかがでしょうか。
JR五所川原駅より徒歩約5分の場所にある観光施設です。立佞武多を制作し保管しているほか、お土産コーナーやレストラン、体験学習室などがあります。立佞武多はスロープがある場所に飾られているので、祭りでは見ることができない角度からねぶたを見ることができます。立佞武多灯籠や金魚ねぶたの絵付け体験も子供達には楽しいですね。ぜひ訪れて立佞武多の奥深さを体験してみてはいかがでしょうか。
明治40年に太宰治の父によって建てられた豪邸です。青森ひばを使ったどっしりとした重厚感のある建物で国の重要文化財建造物に指定され、明治期の木造建築物としても貴重な建物です。太宰治の生地であり、幼少期を過ごしたこの場所には現在、太宰が生前着用していたマントや執筆用具、直筆原稿、書簡などのほか、初版本や外国語の翻訳本も展示されています。太宰の原点であるこの場所をぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
小さな子供と行くところではないですね。小学生高学年以上で、太宰の作品を読んだことがある子なら楽しめます。
十和田湖温泉郷に平成15年にオープンした会館です。津軽三味線をはじめ、津軽三味線、津軽民謡、南部民謡、津軽手踊り、南部手踊りなどの伝統芸能を見ることができます。伝統芸能を見てお客さんに感動を感じて欲しいという有志たちによって作られた会館では、素晴らしい技術を身に着けた演奏が毎回行われています。津軽に訪れた際にはぜひ立ち寄って、伝統芸能を体感してみてはいかがでしょうか。
終戦直後に太宰治が23もの作品を書いた住居、旧津島家新座敷です。戦争から逃れ1年数か月を家族と過ごし、作品を書き上げた書斎や洋室は必見です。津軽鉄道金木駅から、生家の斜陽館ともに徒歩4分の場所にあります。朗読会では太宰作品を味わえたり、他にはお話会なども行われていたりします。親子で楽しめるイベントもあるので、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。
青森、弘前にもあるねぷたの館内展示ですが、立ちねぶたはサイズに圧倒されます。子供は楽しむというよりも、経験することがありそうです。