アイヌ語で大きな湖の集落の意味のポロトコタン。アイヌ集落があった白老は戦後観光客でにぎわうようになりました。現在はポロト湖畔に移設され資料館とともにアイヌ文化の調査研究・伝承保存・普及を目的とした野外博物館となりました。アイヌのかやぶきの家(チセ)やかつての集落の様子を伝えるとともに、チセの中で行われるアイヌの伝統芸能・民族楽器ムックリの演奏やアイヌ古式舞踊、手工芸の実演などを行っています。
雄大な自然の中に立つ道の駅。北海道伊達市や周辺地域の特産品が販売されており、野菜や加工食品はもちろん日本の伝統工芸の技を見ることができる工房もあります。刀鍛冶工房を配置した黎明観や藍工房、直木賞作家である宮尾登美子文学記念館が併設されています。中でも藍は日本有数の産地であり、こちらでは藍染体験を受けることが可能。気軽に参加できるので、休日のドライブの際、立ち寄られてみてはいかがでしょうか。