登別温泉の約4分の3の温泉の源泉地となっている場所です。日和山の噴火活動によりできた爆裂火口跡で無数の噴気孔から硫黄やガスを噴き出し、熱湯の湧出口があり、鬼の住む地獄のような風景からこの名前が付けられました。温泉街のすぐ北側にあり、入口までは旅館から徒歩10分で行けます。展望台や遊歩道、観音堂、薬師如来堂、間欠泉の鉄泉池があるので、ぜひ訪れて大地のエネルギーを感じてみてはいかがでしょうか。
日和山が噴火した時にできた爆裂火口跡で、周囲1㎞のひょうたん型の沼。沼底から約130℃の硫黄泉を噴出していて、表面の温度でも40~50℃あり、灰黒色をしています。常に全体から湯煙がもくもく立ち上っている様子は不気味ながらも圧巻で、自然の凄さを感じさせます。遊歩道を進んでいくと、間欠泉“大正地獄”や、“大湯沼川天然足湯”が。また、近くの地獄谷も一緒に散策することが出来るのでまとめてまわるのがお勧めです。