江戸時代から酒田を代表する料亭であった「相馬屋」を改装し、平成12年3月に舞娘茶屋として開樓。木造の主屋は、明治27年の庄内大震災の大火で焼失した直後、残った土蔵を取り囲んで建てられ、平成8年11月に国の登録文化財に登録されました。1階の20畳部屋を「茶房くつろぎ処」とし、2階の大広間は舞娘さんの踊りとお食事を楽しむ演舞場となっています。また、樓内には雛人形や古美術品の展示のほか、竹久夢二美術館も併設され、美人画や写真なども見ることができます。
山形県酒田市にあ、「海の博物館」として地元で親しまれている博物館。酒田港の歴史をはじめ、海運・税関・航海・船舶・海洋開発・水産など、海に関する知識を幅広く学ぶことができる施設です。直接触ることができる実物大の船の操縦席は、船長の気分を味わうことができると子どもたちから高い人気を誇っています。無料で入館することができるので、子どもと一緒に気軽に利用してみてはいかがでしょうか。