江戸時代の箱根越えに用いられた街道。坂の多い道ながら、石畳が敷かれ多くの人が行き交う道として整備されていたことがうかがえます。この道沿いに様々な湯治場や宿場町が誕生し、現在も続くものがある点が特徴的。現在ではハイキングコースとして開放されており、子どもからお年寄りまで、誰もが自然に触れながら山歩きを楽しむことができます。特に秋には紅葉が美しく、一見の価値あり。休日の家族でのお出かけに、足を運ばれてはいかがでしょうか。
平成9年に開演された、かつて日本を代表する林学博士の住宅だった場所にある森です。4月から9月までは午前8時から午後5時まで。そして10月から3月までは、午前9時から午後4時までオープンされています。ボランティアグループと区とが協力しあって管理している場所です。この森の中には広場や池もあり、珍しい昆虫に出会えたりすることも。都会の中にあるオアシスとも言えるきれいな森なので、是非子どもと一緒にお出かけください。
勝沼インターから約1時間の場所にある中津峡は、紅葉の名所として知られる奥秩父随一の名勝地。南天山と白泰山の間を削られてできた中津峡は、四季折々の自然と県の名勝にも指定されている絶壁が魅力。10月下旬から11月中旬まではカエデやナナカマド・ツツジ・ブナなどの紅葉が見られ、見ごろに合わせて「大滝紅葉まつり」が開催されます。開催中はカエデのライトアップや郷土芸能披露・特産品販売などのさまざまなイベントもあり。
最寄駅から徒歩10分の場所にある公園です。木を守ることによって、そこに生息する動物たちの生態系を守っていることを目的として作られた公園です。動物たちが快適に繁栄していける環境を守るため、徹底した管理を行っています。子どもたちと一緒に散歩をするのに適した公園です。また、犬の散歩はOKですが、他の動物の持ち込みなどは禁止です。フクロウなどの動物たちの快適な生活のため、環境を乱さないよう気を付けましょう。
梅、桜、あじさい、紅葉など、年間を通して季節ごとの花木が楽しめるハイキングコース。北鎌倉の浄智寺から源氏山を越えて鎌倉の大仏へとつなぎ、距離は約2.4㎞。鎌倉の景色を一望できます。ルート上にある寺社には共通して紅葉があるので、紅葉の季節のハイキングが特におすすめ。途中でコースを外れることもでき、年齢に合わせてコースを変えられるので、家族でぜひ、大仏などの鎌倉の名所を巡ってみてください。
距離が短めで手軽に自然を楽しむことができるハイキングコース。東勝寺跡から八雲神社をつなぐ約1.5㎞程のコース。起伏がありますが、鎌倉駅から最も近く、距離が短めなので子ども連れの家族やシニア世代にも人気。山頂の見晴台からは鎌倉市街と由比ヶ浜を一望でき、晴れて空気の澄んだ日には遠く富士山も望めます。日ごろ見られないような植物や昆虫などの自然を子どもと一緒に探してみてはいかがですか。
JR青梅線奥多摩湖駅から小河内方面バスで約20分にあるダム。秩父多摩甲斐国立公園の中央にあり、四季の景観が素晴らしい奥多摩のダムです。水道専用ダムとしては国内最大規模の貯水量。景色が美しいので地元の人々に親しまれていて、観光に訪れる人も多いです。水と緑のふれあい館や小河内ダム展望塔、山のふるさと村などもあり、自然と触れ合える人々の憩いの場です。
日光東照宮で有名な栃木県日光市の鬼怒川で楽しめるライン下り。渓谷の美しさで有名な鬼怒川。その鬼怒川ではライン下りが体験できます。川の流れが静かなところでは優雅に自然を感じ、川の流れが激しいところではスリルを感じることができますよ。家族で栃木県へ旅行へ行かれた時に、ライン下りを体験してみてはいかがでしょうか。4月から11月までの期間限定なのでライン下りを予定に入れる場合は気をつけてくださいね。
約15分間の洞窟見学ができる、岩屋です。自然が作り出した洞窟。昔から、このような岩屋は信仰の対象にされていますが、実際に入ってみれば、それも納得することができます。厳かで、自然のチカラを恐れ敬う気持ちが自然と湧き上がってくるんです。こういう荘厳な場所には、是非子どもを連れて行ってあげてください。人間のチカラなんて小さいもの。自然は素晴らしいチカラを持っているということを、身を持って知ることができるんですね。
3段になって流れる様子は竜が登っている様に見えることから名前が付いた、那須塩原を代表とする滝。子連れでゆっくり歩いても約30分程で目的地につきます。水量が多くマイナスイオンを感じられ、ゴロゴロした岩も見応え抜群。目的地に着くまでも小さな滝が2つあり、新緑や変化が楽しめます。でこぼこ道でちょっとしたハイキングの気分が味わえるので、家族で風情ある滝を見て心も体もリフレッシュしましょう。
「森林公園緑道」は埼玉県にある東武東上線、森林公園駅から国営武蔵丘陵森林公園までの2.9kmの散策路です。昭和43年3月、国の明治百年記念事業として国営武蔵丘陵森林公園の設置が決定されたことに伴い、その周辺整備の一環として、昭和51年に開設されました。幅員25m、遊歩道と自転車道が並行してあり、途中に休憩所や彫刻を置き、全体がみどりに包まれています。森林公園緑道をフィールドとして、身近な樹木を題材としたクイズを設置(常設)することにより、緑により親しめる工夫がされています。
涸沼自然公園は、自然の地形をそのまま生かした広場やキャンプ場のある家族連れに人気のスポット。34ヘクタールもの広大な敷地には、涸沼を一望できる太陽の広場やちびっこでも安心して遊べる遊具のあるわいわい広場、小さな滝から水が流れるせせらぎ広場があり、思いっきり遊んだりピクニックをしたりするのにもおすすめ。四季折々の花もきれいですよ。若宮川の向こう側にはキャンプ場があり、バーベキューも楽しめます。休日の家族レジャーにいかがでしょうか。
山間にある閑静なキャンプ場。川辺にキャンプサイトが用意され、川遊びや釣りができ、アウトドアを思いきり満喫することができます。周りに民家がないので、天気の良い日は星がよく見えます。テントは現地で借りることも可能。流し台やトイレも設置されているので、子ども連れでの初めてのキャンプにもお勧め。近くには鍾乳洞があり、昼間はそちらの見学に行くのもお勧めです。自然に囲まれたリラックスした時間を過ごすことができるキャンプ場へ、家族で行かれてみてはいかがでしょうか。
日本地質学発祥の地!秩父ジオパークは、秩父の地質や地理、生態系などをありのままの姿で整備した、「地球と人間のかかわり」をテーマとする市民公園。ジオサイトを見学できる「羊山丘陵を歩くコース」や「ちちぶの湧水を辿るコース」、「長瀞・皆野秩父路まるごと体感コース」、「横瀬の里山ハイキングコース」、「素朴な風土に培われた巡礼の道コース」などのモデルコースがあり、秩父の自然や歴史を学びながら散策を楽しめます。
西那須野塩原インターから車で30分!塩原温泉ビジターセンターは、四季折々の塩原温泉の自然に親しみながら散策やイベントを楽しめるスポット。ビジターセンターでは、日光国立公園塩原地区の自然をわかりやすく展示・解説しています。レクチャールームでは自然を使った工作体験も開催!建物の外には森林浴ゾーンや小鳥の森ゾーン、野鳥観察デッキがあり、散策をしたりお弁当を食べたりと、楽しみ方いろいろ。塩原温泉の「温泉と滝と吊橋」を堪能できるウォークイベントもおすすめ。
芝生サイトでキャンプをした。近くに自然観察園があり、子供たちは白鳥を見たりしていた。夜は焚き火で焼きマシュマロをやって喜んでいた