滑川町の自然や文化を知ることができる施設。館内には日本固有の淡水魚で、国指定天然記念物であるミヤコタナゴが飼育、展示されており、人工繁殖が行われています。絶滅の危機にひんしていた種ですが、滑川町の農業用ため池で発見されて以来この町で大切にされています。稚魚も多く育てられており、水族館のように落ち着いた雰囲気の施設です。館内はバリアフリー対応になっているため、ベビーカーのまま移動可能。子どもの社会見学に、家族で足を運ばれてはいかがでしょうか。
桶川駅から徒歩5分の場所にあるさいたま文学館は、埼玉県ゆかりの文学者の作品の展示や文芸講演会・映画会などを行っているスポット。常設展では埼玉県とゆかりの深い文学者19人と永井荷風コレクションについて紹介。土日には作家にスポットを当てた展示案内も行っているので、詳しく聞きたい方におすすめ。毎月第2土曜日にはちびっこから小学生を対象とした「おはなしのへや」が行われ、季節に合わせた楽しいおはなしを楽しめますよ。
川越城、川越藩の歴史について詳しく知ることができる博物館です。川越城築城530年の期に開館。川越は戦国時代、上杉と北条が争った場所で、江戸時代にも水運の中継基地として重要な役割を担ってきました。それぞれの時代ごとに、甲冑や具足、土器、剣などが多く展示されていて、子どもでも歴史を身近に感じることができます。手裏剣や十手、鎖鎌などは子どもも興味津々。織田信長の兜もあります!ぜひゆっくりとご覧ください。
「龍Q館」は、埼玉県春日部市にあります。国土交通省の洪水防御施設「首都圏外郭放水路」の中にあり、外郭放水路の役割や機能を紹介してあったり、総合学習や生涯学習の施設としても利用されています。「龍Q館」では、水の怖さやはたらきや地底の不思議、巨大施設を体験することができますよ。また、防災への意識を持ってもらうためにと、首都圏外郭放水路の見学会も行われています。一人からでも参加できるので、興味のある方はぜひ参加してみてくださいね。団体見学や学校見学も受け付けています。
日本地質学発祥の地!秩父ジオパークは、秩父の地質や地理、生態系などをありのままの姿で整備した、「地球と人間のかかわり」をテーマとする市民公園。ジオサイトを見学できる「羊山丘陵を歩くコース」や「ちちぶの湧水を辿るコース」、「長瀞・皆野秩父路まるごと体感コース」、「横瀬の里山ハイキングコース」、「素朴な風土に培われた巡礼の道コース」などのモデルコースがあり、秩父の自然や歴史を学びながら散策を楽しめます。
ジブリファン・となりのトトロファン必見!クロスケの家は、トトロのふるさと基金の「森を守る」活動の拠点として、展示やイベントを行うスポット。クロスケの家の施設は、築100年を超える古民家の母屋と蔵の他に茶工場があります。母屋では実物大のトトロが寛いでいてとってもかわいい。蔵の家紋はトトロ!蔵の中ではトトロの森を再現したジオラマが展示され、それぞれの森の違いを発見できます。また、木のおもちゃもあるので子どもにおすすめ。あちこちにクロスケが隠れているので、見つけてみてくださいね。