2株の杉が根本で1つにくっついている、栃木県内最大の杉。垂れ下がった枝が多いところから「逆杉」と名付けられました。西側の杉を雄木、東側の杉を雌木とし、「夫婦杉」とも呼ばれています。一夜にして竹が育つという一夜竹の伝説もあり、夫婦円満、縁結び、長寿、勝利、家内安全などのパワースポットとして有名。推定樹齢は1500年。巨大杉を育てた涌き水は境内で滝となって流れ出ています。生命力溢れる神秘的な場所です。
箒川にかかる全長52.5mの吊橋。塩原を代表する紅葉の名所で、見頃の時期には観光客が多く訪れます。橋を渡り終えると、渓谷美をゆっくり楽しめる900mの遊歩道が整備されています。近くに公共露天風呂「もみじの湯」がある他、妙雲寺などの観光名所のアクセスにも便利。東屋で休憩しながらのんびり散策できます。息をのむほどに見事な紅葉はもちろん、渓谷沿いを緑に染める春も見時。塩原を訪れた際は見なければ後悔する絶景です。
心霊スポットとしても知られる!?かつて源義経に加担した源有綱が追っ手から身を隠した全長40mの鍾乳洞。大人700円・小中学生400円で見学することができ、無料の駐車場が完備されています。壇ノ浦の戦いの後、源頼朝軍に義経一族として追われ、大和国より塩原へ逃げこんできたと伝えられ、当時の生活についてジオラマなどを使って紹介しています。鍾乳洞の生い立ちや石灰石について学ぶこともできるので、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
もみじ谷大吊橋は、塩原ダム湖に架かる歩行者用の吊り橋。本州最大級の全長320mの大吊橋は、雄大な塩原渓谷に囲まれ、四季折々の渓谷美を楽しむことができます。紅葉のシーズンには一面に赤や黄色の絶景が広がり、自然を満喫できておすすめ。25年には「恋人の聖地」に選定され、オスとメスのクマタカの像が設置されました。記念撮影に◎。吊り橋を渡るには渡橋料がかかるので注意。那須塩原観光の際に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
毎年11月中旬から下旬にかけて、美しい紅葉を堪能することができる参道です。真っ赤に紅葉する木がずらりと並ぶ並木通りは、それは見事な景色。その中を歩くことができる参道なので、観光客が多く訪れる場所となっています。これぞ日本の秋の美しさ、という景色を、是非子どもと一緒に見てみてください。情緒溢れる景色に、心が洗われる気分です。特にいい天気の日には、日の光と、赤く色づいた葉っぱとのコラボレーションが見事です。