安乗崎灯台は「日本の灯台50選」にも選ばれている安乗崎に立つ白亜四角形の灯台です。330年前の延宝9年に、徳川幕府が船の道しるべとして燈明堂を建てたのが安乗埼灯台の始まりといわれています。安乗岬園地の入口には資料展示館があり、明治期に建設された初代の安乗埼灯台のミニチュアや、ここで撮影された映画「喜びも悲しみも幾歳月」なども紹介しています。灯台の周辺は芝生広場になっていて、お土産屋さんやレストランもあるので、景色を楽しみながら充実した時間を過ごせますよ。
伊賀市有形文化財に指定されている天守閣を有するお城。現在の天守閣は昭和の初めに建てられたもので、その優美な姿は白鳳城と呼ばれ親しまれています。日本一の高石垣をもつ城で、その迫力ある様は見ごたえ十分。天守閣内に入ることも可能で、藤堂玄蕃良重が与えられた唐冠形兜が飾られています。戦国時代の武将がかぶっていた兜で、悠久の時代を感じさせるものです。また、日本画家横山大観など著名偉人の色紙が飾られた天井絵巻も圧巻の一言。見どころいっぱいの伊賀上野城へ、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
伊勢志摩リゾートゾーンの一角にある美術館。タンザニアに住むマコンデ族の彫刻を集めた美術館。マコンデ族は、アフリカの大自然で農耕生活を営んできた民族。アフリカタンザニアの大地が造りだした生命力あふれる彫刻や、鮮やかな四季対で描かれたティンガティンガ、楽器、生活用具など多くの展示品が集まっています。珍しい企画展も開催される事があるので、ぜひ足を運んでマコンデ族の魅力を感じてみませんか。