世界で唯一となる、砂の彫刻作品を展示した美術館。鳥取砂丘のすぐそばにあります。「砂で世界旅行」を基本コンセプトに、1年ごとにテーマを変えて展示。砂像彫刻家兼プロデューサーとして国内外で活躍している茶圓勝彦氏が総合プロデュースを務め、各国から砂像彫刻家を招いて世界最高レベルの砂像をつくりだしています。時間とともに崩れる砂の儚さが、砂像の美しさでもあり魅力でもあるのだとか。細部まで丁寧に彫刻された砂像は圧巻の一言に尽きます。
植田正治写真美術館は、日本が誇る世界的写真家「故・植田正治氏」の作品を約1万2000点収蔵、展示している美術館。生涯山陰の自然にこだわった写真は、被写体をオブジェのようにした独特の世界観のものばかり。館内ではその作品たちや、さまざまな展示を観ることができます。また、ショップでは美術館オリジナルの図録やポストカードやポスターなどのオリジナルグッズを購入できるので、来館の記念におすすめですよ。美術館の外観にもぜひ注目してみてくださいね。
ものづくり体験ができる美術館。岡野元房による個性豊かな絵画や彫刻が展示されており、子どもから大人まで心揺さぶられること間違いなし。作品鑑賞はもちろん、様々な体験学習が行われており、テラコッタ陶芸体験、海都会のアクセサリー作り体験、海で字や絵をかく体験、和紙オブジェづくり体験など、子どもの創造性を高めることができる講座が開かれています。また、建築構造基礎の学習模型があり、子どもの自由研究の題材にも最適。家族でのお出かけに足を運ばれてはいかがでしょうか。
地元出身の医師が収集した古美術品を展示している美術館です。庶民が使う生活用品こそが芸術品であるいう理念を基にしています。実際に触る・触れる・体で感じる・試着することで知識を増やせます。特に鎧兜が多く展示されていて、中には変わった兜もあるので自分のお気に入りを見つけることも出来そうです。武具のコレクションや西洋の甲冑もあります。個人が収集した数とは思えないほどの展示品の数々に立派な美術館です。
鳥取駅から徒歩25分の場所にある鳥取市歴史博物館・やまびこ館は、鳥取県の歴史や文化を楽しく学べるスポット。常設展示室では、床一面に鳥取県の地図が広がる導入ゾーンや鳥取市内の指定文化財などを映像で紹介するテーマゾーン・戦国時代や近代化について展示しています。ゲーム感覚で鳥取を学ぶコーナーは子どもにおすすめ。不定期でさまざまなイベントも開催!親子で利用するのも◎。ミュージアムショップではオリジナルグッズも販売。
吉田璋也さんが収集した約6,000点もの民藝品が展示してあり、2012年に国の登録有形文化財に登録された鳥取民藝美術館。使われてこそ民藝品の素晴らしさが出ると考えていた吉田璋也さんは、美術館の隣に民藝品を実際に使用している郷土料理屋と、その料理屋で使用している民藝品を購入することが出来る工芸店を両方プロデュースしました。しゃぶしゃぶ発祥店とも言われているこの割烹店。展示だけでは飽きてしまいがちな子どももご飯とおみやげ屋さんがセットなら楽しんで一日を過ごせそうですね。