約270種類の鳥や周囲の自然を守るために環境省と苫小牧市が共同で管理する施設。多くの展示や映像でウトナイ湖の自然や生態系を紹介していて、子どもと楽しめる体験型の展示もあります。渡り鳥の中継地として有名で、双眼鏡がいくつも設置してあり誰でも気軽にバードウォッチングができます。また、定期的にガイドさんによるバードウォッチングやウォークラリーなどの無料イベントを開催していて子ども連れでも楽しめます。
1979年に苫小牧市の自然環境保全地区に指定された渓谷。ガローは、両岸が絶壁になっているという意味で苔に覆われた全長約1kmの岩壁は樽前山噴火によってできた溶結凝灰石が樽前川によって浸食された地形です。斜面にはコケが一面に張りつき、緑のカーテンが敷かれているような景気が見られます。周囲の山林はヒグマの生息地なので、活動が活発化する時間の入林は控え、 また、足元が滑りやすいので子ども連れやお年寄りの方は注意が必要です。