外国人向けの高級借家として、旧外国人居留地に建てられた異人館の中で、現在地へ移築され最初に公開された異人館。外壁に貼られた天然スレートが魚の鱗に見えることから館名がつけられました。マイセンの陶磁器、エミール・ガレやティファニーのガラス工芸品など、豪華なものやアンティークの家具などで彩られた館内はため息もの。隣に建てられたうろこ美術館は、3階にあがると神戸市内が一望できる穴場スポットです。
大正の初期に建てられ歴史的伝統建造物で装飾美術館。美しいものを観たい人好きな異人館だけを訪ねたい方におすすめの館です。 日常生活空間の中に本物の絵画、彫刻、家具、調度品などの展示品は全て18~19世紀のアンティーク。 館を訪れたお客様を迎えるのはガイドとメイドまるで知人の美邸に招かれた気分になります。又、南庭にはプールを中心とした南イタリア風のテラスがあり、19世紀頃の大理石の柱や古い砂岩石のコラム花と彫刻物のなかにカフェテラスも併設しているので、子ども連れの方も気軽に楽しめますよ。