京都駅烏丸中央口前に大きく建っているタワーです。京都タワービルを含めた高さは131mあり、市内では最も高い建造物です。タワービル内にはホテルやレストラン、ショップなどが入っており、タワーには展望室とスカイラウンジがあります。展望室からは京都市内を一望できるので、とても気持ちが良いスポットです。お子さんも高さと綺麗さに喜びますね。ぜひ家族で訪れてみてはいかがでしょうか。
京都市東山にある縁切りと縁結びで有名な神社。全国各地から多くの参拝者が訪れます。縁切りと縁結びに欠かせない「縁切り縁結び碑」はその外観に目を見張ります。高さ1.5m、幅3mの絵馬の形をしたその巨石には、神の力で開いたとされる穴が開いており、そこをくぐることで願い事が叶うとされています。巨石は願い事を書いたお札で幾重にも覆われ見ることはできません。悪縁を切り、良縁を結ぶ作法を必ず守ってくださいね。
3歳で亡くなった豊臣秀吉の愛児鶴松が祀られているとされる、智積院。複雑な歴史を辿り、現在では真言宗智山派の総本山とされています。境内はとてもきれいに整えられており、木々が多いため四季折々の景色を楽しめます。また、とても立派な庭園があるのですが、千利休のお弟子さんが造られたとのことで、非常に見応えがあり、こちらも四季折々の花や植物で楽しむことができます。建物もとても立派で、金堂には大日如来像が、明王殿には、智積院の歴史に深く関係する根来から持ってきたという不動明王像が祀られています。子を思う親の気持ちと関せず動いていった時代。そんな歴史の一面を子どもさんとお話するのに良い場所ではないでしょうか。
京都市下京区にある寺院。境内には本堂である阿弥陀堂や御影堂など、20余りもの建造物があり、いくつかは国宝や重要文化財に指定されています。金閣、銀閣とともに京都三名閣の一つに数えられる飛雲閣もありますよ。名宝一文字茶碗や親鸞聖人影像鏡の御影は必見。縁側には節穴や亀裂修復のため、埋め木がされており、ユニークなその形から職人の粋を感じられる場所も。「逆さ銀杏」の異名をもつ樹齢約400年の大銀杏は、京都市の天然記念物。
浄土真宗「真宗大谷派」の総本山で、「真宗本廟」と呼ばれています。境内には御影堂、阿弥陀堂をはじめとした歴史的価値の高い貴重な建造物が点在しています。四季折々の花が咲く美しい庭園やギャラリー展示など見どころも充実していますよ。
天下分け目の戦いの後、豊臣家が完全に滅ぼされることとなった大阪冬の陣夏の陣。その戦いのきっかけとなった「国家安康・君臣豊楽」の文字が刻まれた梵鐘が、ここ方広寺にかけられています。鐘の文字は今もくっきりと見ることができ、歴史に思いを馳せることができます。戦国時代にはとても大きな大仏が建てられていたそうですが、様々な災害に合い再建されては何度も消失し、現在は大仏殿も大仏も無く、小舗石や板石などで位置を地表に明示されています。そのような歴史から、無常を肌で感じることができる、そんな不思議な寺院です。子どもさんと方広寺の歴史について、色々と語り合ってみるのもいいかもしれません。
天下統一を果たした豊臣秀吉。そんな秀吉は没後、東山阿弥陀ヶ峰に葬られ、この豊国神社に祀られました。この神社、大阪夏の陣後に徳川家康に取り壊されているそうで、現在の社殿は1880年に再建のものとのこと。国宝に指定されている唐門は伏見城の遺構で、桃山期の貴重な門。立派で歴史を感じられる門構えは、一見の価値有りです。境内の宝物館には秀吉遺品を納めた唐櫃(重文)もあります。歴史の波に流されながらも、再建された豊国神社。子どもさんと下剋上の戦国の歴史について話をするのに、とても良い場所ではないでしょうか。
最寄駅から徒歩10分、パワーストーン入りの数珠やブレスレットなどを手作り体験することができる教室です。予約制で、当日でも空きがあれば予約することができます。自分で作るので、世界でたった一つのオリジナルのものを作ることができます。30名様以上の団体でのお申し込みも歓迎していますので、学校や部活、地域関連の子どもの集まりなどで参加されてはいかがですか?手元に作品が残るので、素晴らしい記念となること間違いなしです。