世界の名画をモチーフにした庭園風景を楽しめる美術館。 四季折々に咲き乱れる花々は見る者を魅了します。こちらでは音声ガイダンスやベビーカーのレンタルも行われておりますので、子どもを連れている方もお気軽にお越しください。モネやゴッホ、セザンヌ、ルノワールといった画家の絵を眺めながら散歩をしたり、カフェでまったりお茶をしたり。非日常を味わうガーデンミュージアムへ、ぜひ足をお運びください。
全国に約450社ある貴船神社の総本社。 水神である高?神を祀り、古くから祈雨の神として信仰されてきました。社殿は、本宮、結社(中宮)、奥宮の3つに分かれて建てられており、それぞれ 高?神、 磐長姫命、 闇?神(くらおかみのかみ)を祭神としています。小説や漫画の陰陽師人気、縁結びのご利益もあることから、女性に人気の高いお寺です。古くから文芸にも多く登場。霊泉に浮かべると吉凶が分かるおみくじも人気です。
聖徳太子が御父用明天皇の菩提を弔うために建てられた尼寺。平家物語に登場する建礼門院隠棲のゆかりの地として知られています。平成12年に放火によって焼失してしまったため、現在の本堂は平成19年に再建されたもの。境内には御神木の千代姫小松、四方のどこから見ても正面となるよう工夫された四方正面の池、豊富秀頼が寄進したといわれる雪見灯籠、諸行無常の鐘楼などがあります。現代人の癒しになるよう、静かに優しく佇むお寺です。
『京都三奇祭』の一つ『やすらい祭』が行われる神社。創建から1000年以上経つ由緒ある神社で、広い境内には見どころがたくさん。社殿のそばに「阿呆賢さん」(別名:重軽石)という石があります。この石を三度叩いてから持ち上げ、再度願いを込めて三度手のひらで撫でます。その後に持ち上げ、石が軽ければ願いが叶うといわれています。子どもと一緒に不思議な石を触ってみてはいかがでしょう。
円仁が天台声明の道場として創建したのが始まりとされる天台宗の寺院。融通念仏の祖とされる良忍がこの寺に入寺し再興されました。木造薬師如来座像、木造阿弥陀如来座像、木造釈迦如来座像が本堂に安置されています。最澄の伝記資料としてきわめて貴重な、伝教大師度縁案並僧綱牒(でんぎょうだいしどえんあん ならびに そうごうちょう)が文化財としてあげられます。“耳”に関するお願いごとの絵馬が多数寄せられるお寺です。
鞍馬寺にある由岐神社は、京都三大奇祭の一つ、鞍馬の火祭りで知られる神社です。天慶3年に、御所内に祀られていた由岐明神を鞍馬に創建しました。仁王門脇の普明殿からケーブルカーで、残りの半分は徒歩で登ることができますが、かなりの距離と勾配があるので歩きやすい靴で行くことをお勧めします。樹齢約600年を超える大杉も見どころのひとつ。鞍馬山の斜面に建っている由岐神社の拝殿は重要文化財で中央が通路になった拝殿が珍しい左右二つの部屋に分かれる割拝殿となっています。
高野山真言宗の寺院。和気清麻呂の私寺だった「神願寺」と「高雄山寺」が事実上合併してできた寺です。素焼きの円盤を投げて厄除けとする「かわらけ投げ」はこの寺発祥。西明寺、高山寺と合わせ「三尾」と呼ばれる紅葉の名所でもあります。国宝の木造薬師如来立像を始め、伝・源頼朝像など数々の文化財が安直されています。空海が一時住んでいた他、最澄もこの場所で法華経の講義をしたことがあるなど、日本仏教にとっても重要なお寺です。
774年に開創された寺院で明恵上人が後鳥羽上皇の帰依を得て再建しました。栄西禅師から贈られたお茶を日本で初めて植えたことで有名です。鳥獣人物戯画や古経典・古文書などの文化財が1万点、国宝石水院など見どころもたくさんあります。駐車場は裏参道につながっていますが急な石階段で、表参道へ回るとやや緩やかです。足腰に自信がない方や小さい子ども連れの方は、杖などがあると安心。1994年12月「古都京都の文化財」として世界文化遺産に登録されています。
滋賀県犬上郡甲良町にある天台宗の寺院です。東湖三山の一つに数えられています。春季、秋季に三重塔内特別拝観が実施されており、気候の良い時の絶好のお出かけスポットとなります。駐車場完備のため、車で立ち寄ることができる点も嬉しいですね。ただし、ベビーカーでの移動はできませんので、小さな子どもと一緒に拝観する場合は気をつけましょう。国の重要文化財に指定されている本尊釈迦如来像や千手観音像も一見の価値ありです。ぜひドライブがてら、立ち寄られてはいかがでしょうか。
京都府京都市にある天台宗の寺院。888年に天台座主安慧によって創建された比叡山延暦寺の塔頭です。近年はパワースポットとして若者からも高い人気を誇っています。また敷地内にはたくさんの紅葉が植えられており、もみじ寺といわれるほど紅葉の名所となっています。四季の移ろいに合わせて様々な表情を見せるお寺に、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
標高570メートルの鞍馬山にある鞍馬弘教の総本山。源義経(牛若丸)が幼少時代を過ごしたといわれる寺として有名で、また山の精霊である天狗が住む山という伝説も残っています。周辺は温泉街で賑わう観光地で、鞍馬寺はその中心になっています。鞍馬寺までは、徒歩かケーブルカーか2通りのアクセス方法がありますが、歩くと約30分少し山登りになりますので小さいことも連れの方や足腰に自信のない方はケーブルカー利用をお勧めします。
江戸時代の文化人である本阿弥光悦が徳川家康から与えられたこの地に草庵を結び、法華題目堂を建立したのが始まりとされます。光悦の死後、日蓮宗の寺院となりました。境内には茶室や庭園があり、四季折々の美しい景色が楽しめます。小学生以下が拝観するためには保護者の同伴が必要です。
出町柳駅より叡山電鉄(ひえい)、ロープウェイ、ケーブルカーに乗って行ってきました。乗り物が大好きな娘は大喜び!!ロープウェイやケーブルカーからの眺めも楽しめますが、比叡山山頂のガーデンミュージアム比叡からの眺めも絶景。真夏に行きましたが、山頂は涼しくて過ごしやすいのも嬉しいです。
珍らしい種類の花も…