JR三島駅のすぐ南に位置し、約75,474平方メートルもの森林に囲まれた自然や動物と触れ合える場所です。明治23年に小松宮彰仁親王の別邸として建造されたもので、富士山の雪解け水が湧き出す園内の景観と、自然林からなる庭園が、国の天然記念物および名勝に指定されています。園内にはどうぶつ広場やのりもの広場があり、ベビーカーでも見学できるように整備され、授乳室までも完備。小さな子ども連れ家族でも楽しめる場所です。
静岡市と焼津市の境にある標高501mの高草山。東に富士山、西は大井川や駿河湾、志太平野などを一望することができます。晴天の日の眺めは圧巻です。山頂は、夜景が綺麗なスポットとしも人気があります。高草山ハイキングコースなどもあり、ハイキング好きなファミリーにはおすすめ。山道は舗装されていますが、ガードレール等が無く狭くカーブが続くため、夜間の運転はおすすめできません。子連れの方は、昼間のハイキング利用がおすすめ。ただし、安全面にくれぐれも注意して訪れましょう。
富士山須山口登山歩道の途中にある遊歩道。富士山資料館を過ぎた辺りにある区間で、比較的歩きやすく、四季折々の美しい景観を楽しむことができます。春には新緑や愛鷹つつじなどが鮮やかに咲き誇ります。夏は避暑地としても人気で、ハイキングを楽しむ方で賑わいますよ。秋にはコナラやもみじなどが色付き、紅葉巡りを楽しむにもおすすめ。ぜひハイキング好きなファミリーには、森林浴や散策に訪れてみてはいかがでしょうか。
静岡県の大間ダムの近く寸又川にかかるつり橋。車で側まで行くことはできず、細い山道を地道に歩いて進まなくてはならない場所にあります。吊橋は細く30センチほどの一枚板が敷いてあるような造りで、定員は10名とスリル満点。大人でも渡るのに勇気が必要ですが子ども連れの姿もちらほら。その橋からの景色は絶景と呼べるほど美しく、橋を渡りきった達成感と感動を得られます。温泉街の入り口に駐車場があり、そこから歩いてハードな路の先にある絶景。チャレンジされたい方はいかがでしょうか。オンシーズンは一方通行になります。
寸又峡は「21世紀に残したい日本の自然100選」や「新日本観光百選」に選ばれた日本を代表する景勝地。寸又峡は全長16km、比高100mで複雑に入り組んだ流れが魅力。寸又峡に架かる全長90m、高さ8mの「夢の吊り橋」は、「夢に出てきそうな程幻想的」という意味の他に「渡るのが怖くて夢にまで出てきそう」という意味合いもあるそう。紅葉の季節はエメラルドグリーンの湖面と赤やオレンジ・黄色に色づいた自然が絶景のコラボレーションが絶景。