アンティークレース、板橋純世の絵画が展示されている美術館。15世紀~19世紀のアンティークレースは、装飾品やドレス、小物など多彩で、ヨーロッパの貴族文化の華やかさを物語ります。板橋純世の絵画は、パリやニューヨークで高い評価を受けており、繊細な絵がアンティークレースとともに展示され、不思議な空間を生み出しています。オムツ交換台があるので、小さな子供連れでも安心して観覧できます。
日本五大稲荷の一つ、日本全国数万ある稲荷神社で「稲荷」ではなく「稲成」と書く唯一の神社。ここの見どころは「千本鳥居」。商売繁盛・開運厄除の神様として日本各地から奉納された数千本といわれる朱塗りの鳥居が造るトンネルは圧巻です。鳥居をくぐり抜けた先には鮮やかな朱色と立派なしめ縄の本殿があります。境内から津和野の街並みがぐるりと一望。5月の春季大祭、11月秋季大祭は毎年多くの人で賑わっています。
日本画家石本正の作品を展示している美術館。若いころから晩年までの作品を順に鷹揚な形で展示されており、その筆致や作風の変化をありありと鑑賞することができます。通路が広くとられており、ベビーカーでの移動も楽に行うことが可能。企画展も開催されるので、見たい作品がある場合はホームページでご確認を。ミュージアムショップもあり、お土産や画集を手に入れることができます。また、カフェもあるので、じっくりと作品の世界に浸るため足を運ばれてはいかがでしょうか。
水をテーマに現代美術と科学を融合した作品が展示されています。中央の池には手作りの噴水が置かれ、春、夏に公開されています。絶滅危惧種に指定されているモリアオガエルの姿を見られる貴重な場所でもあります。庭園には三種の水琴窟がおかれ、音の違いを楽しむことができます。館内には体の水分量を計ることができる機械や渦柱を作る器具が置かれており、小さな子どもも楽しみながら水と親しむことが可能。家族でのお出かけに、足を運ばれてはいかがでしょうか。
斐川インターから約20分の場所にある勝定寺庭園は、1560坪の境内に咲き誇る数百株のつつじの美しさが有名なスポット。開創は安土桃山時代の初期天正5年と歴史があります。本堂横から入る庭園には枯山水や心字の池があり、背景には竹林や杉が広がっていて清閑。全体を歩いて回れる回遊式で散策を楽しむのにぴったり。春はヤマザクラやシャクナゲ・ツツジ、夏はスイレンとサルスベリ、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の景色を楽しめるのが魅力。
稲佐の浜は、天照大神から国譲りの使命を受けた建御雷神が大国主神と対面した場所として伝えられています。旧暦の10月10日には、出雲大社に集まる全国の神々がこの浜から出雲へ上陸すると伝えられ、現在でも神迎えが行われる出雲のパワースポットのひとつ。また、地元で「べんてんさん」と呼ばれて親しまれている「弁天島」があります。昔は稲佐湾のはるか沖にありましたが、現在では島の後まで歩いて行けるようになりました。出雲に来た際はぜひ寄ってみてくださいね。
山陰道宍道インターから車で20分!木綿街道にある本石橋邸は、平田町の発展と近代化に貢献した1750年頃の大地主の家。2階部分のなまこ壁は古典的な市松模様で風情があります。江戸時代に松江藩主の御成座敷として造られた奥座敷は、木綿街道交流館の中で最も古い建物で、10畳の主室は格式ある書院造りで見どころの一つ。奥座敷の東西にある庭園は、庭石を高めにするなど、地方の特色があります。他にも外観の出雲格子やなまこ壁も見どころ。
津和野駅から徒歩15分の場所にある永明寺は、津和野出身の文豪・森鴎外の墓が佇む歴代の津和野城主の菩提寺。全国的にも珍しい、巨大な総茅ぶき屋根の本堂は圧巻。また、奥にある庭園では、四季折々の景色を楽しめるので散策におすすめ。紅葉の時期はとくに美しいですよ。「森林太郎」と彫られた森鴎外の墓や、森鴎外の遺書や県の文化財の複製も展示してある寺宝館もぜひ見学してみてくださいね。毎月8日は朝5時から坐禅会を開催。
清水寺は千年杉がうっそうと茂る霊域の中にあり、1400年の法灯を伝える厄ばらいのお寺。境内には根本堂や木造十一面観音立像など4つの国重要文化財や、山陰唯一の三重塔や梵鐘など8つの島根県指定文化財など見どころが多くあります。春には桜、秋には紅葉、冬には雪景色と、季節ごとに変わる景色も魅力。座禅体験や写経体験も気軽にできるので、旅の思い出にもおすすめ。また、境内にある宿「紅葉館」では、精進料理や宿泊も利用できますよ。
島根県出雲市にある弁慶が修行したという伝説も伝えられている寺院。島根県出雲地方で最も遅い11月下旬から12月上旬が見ごろの紅葉の名所として有名で紅葉まつりが開催されます。参道は急傾斜で狭く、駐車場から本殿までも距離がありますので、子どもやお年寄りは足元に注意が必要です。寺の左手上にある山を登ると、崖にお堂が建っていて、滝がまるで天から降っているように見える秘境の絶景が見られます。
羅漢寺(らかんじ)の五百羅漢(ごひゃくらかん)は、大森の観世音寺住職 月海浄印という方が、銀山で働いていて亡くなられた方の供養や、労働者の安全のために発願され、多くの方の寄進によって、二十五年かかって明和三年(1766)3月に完成しました。また、羅漢寺はこの五百羅漢を護(まも)るために建立されたそうです。古木の風景に気持ちが和みます。子ども連れのファミリーも多いですよ。
高さ最大5m!江戸時代から明治時代にかけて開発された石見銀山最大級の坑道。大人410円・子ども200円・幼児は無料で見学することができ、駐車場がないので銀山公園駐車場に車を停めて、徒歩かレンタル自転車で行くことをおすすめします。ヘルメット・長靴を装着して、ガイドさんと共に一歩足を踏み入れるとあたり一面真っ暗で静寂な世界が待っています。当時の採掘現場を探検家気分で見学しに家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
津和野森村で生まれた、西周が21歳まで暮らしていた家。茅葺きの母屋、西周が勉強部屋に使った土蔵、家の周辺を囲む土塀が見られる国の指定史跡です。ヨーロッパの学問や思想を日本にもたらした啓蒙思想家の西周。現在、私たちが当たり前に使っている「哲学」「理想」「感覚」といった言葉を作った人です。津和野川をはさんだ向かい側には、森鴎外旧居もあるので、一緒に見学してみてはいかがでしょうか。
奈良時代に編纂された「出雲国風土記」の国引き神話ゆかりの地です。意宇群の中心部に位置しています。島根県松江市大庭町にあり、古墳時代の遺跡や前方後円墳などの古墳などがぶんぷしているほか、出雲国造家ゆかりの神社や寺などもあり、国の文化財が多数あります。エリア内には展示学習館や風土記植物園などがあり、県内の古代史を学べるほか、島根缶の古代文化の保護活動も行われています。
屋内の見学施設もあります。また、屋外は広い芝生で自由に遊ぶことができます。
明治19年に大阪の藤田組が建設した製錬所跡。無料で自由に見学することができ、駐車場がないので公共交通機関の利用をおすすめします。当時の最先端技術を駆使してつくられた製錬所で、明治28年から明治29年まで操業されていました。豊かな自然に囲まれた春には梅の名所としても有名なスポットで、周辺にはカフェや土産物店などもあるので、当時の製錬所の様子や石山銀山の歴史を学びに出かけてみてはいかがでしょうか。
家族3人で行きました。
やはり浜なので風は少し強いですが、天気もよく気持ちよかったです。
社があるあたりはやはり神秘的で観光客がいましたが、少し外れて歩くと人が少なく、あずまやで休んでゆっくりできました。