緑豊かな丘陵地にあり、四季折々の景色が素晴らしい場所に建つ美術館。庭は市民の憩いの場になっています。常設展のイギリスの近代美術の収集は日本屈指のもの。企画展では様々なタイプのものを紹介しており、展覧会に合わせた講座や講義も行われています。また、定期的にワークショップも開催され、楽器を作ったり、金箔で絵を描いたり、木で彫刻を作ったりしています。小学生から参加できるものもありますので、ぜひ体験してください。
2014年に酒蔵を改修して誕生した、小さな美術館です。誰もが集える美術館で、美術館企画展、ワークショップ、合宿、演奏、ミニコンサートなどが開かれたり、冬には雪あそびができるスペースがあったり、子どもたちの秘密基地、ガーデンなどの広場もあります。カフェスペースでゆっくりとくつろぐこともできます。火曜日が休館日で、午前10時から午後6時までが開館時間となっています。高校生以下の子どもは無料で、一般の方は500円、65歳以上は250円です。
会津出身の世界的版画家の作品を展示、収蔵している美術館。常設展のほか、様々な企画展が随時開催されており、斎藤清の作品以外にも、テーマに沿った国内外のアーティストの作品が展示されています。作品の世界観に浸ることができるよう壁の色にもこだわり展示されているので、一日中過ごすことができる美術館です。カフェが併設されており、そちらではおいしいコーヒーを堪能することができます。ミュージアムショップにはグッズが多数用意されています。家族での休日に足を運ばれてはいかがでしょうか。
詩人草野心平の故郷であるいわき市に立つ記念館。草野氏の思春期を過ごした阿武隈山地の風景を一望する場所にあり、作風のできた背景の一部を垣間見ることができます。常設展では草野氏の生涯、作品、居酒屋火の車、草野氏が集めた名もない石ころたちが展示されています。作品をより深く理解できるモチーフについての紹介も行われています。また、無料で参加できる朗読会も開催されているので、そちらに参加されるのもおすすめ。夏休みの自由研究や読書感想文の題材にも最適です。親子で訪れてみてはいかがでしょうか。
企画展で絵本に関連した展示などが行われることがあり、子供を連れて行ったことがある。4才くらいの時だったが、親しみやすく美術館デビューできたと思う。大人もいつもとちょっと違った発見があり、企画展に行ってみるのはおすすめ。