三陸復興国立公園にある宮古の代表的な景勝地。白い岩肌に緑の松のコントラストが美しく、「日本の快水浴場百選」と国指定名勝に選ばれています。鋭くとがった白い流紋岩が海からそびえ立ち、それぞれの存在感で海岸を彩ります。展望台から見下ろす壮大な海は、荒々しさと静寂を持ち合わせ見応えたっぷり。近くの売店でかっぱえびせんを買えば、ウミネコのエサやりを楽しめます。サッパ船で行く『青の洞窟』は探検気分が味わえ、旅の思い出に最適です。
高さ50mを超える石灰岩の岩壁が、約2kmにわたって両脇に続いている渓谷。その間を流れる砂鉄川では舟下りを楽しむことができます。水墨画のような世界、次から次へと現れる奇岩の迫力。バリアフリーの舟や茶席舟、夏季限定の夕暮れ舟、冬にはこたつ舟など、バラエティー豊か。ペットも同乗できます。また、名物の「運玉」を川辺から投げ、岩壁にあいた穴に入ると願いが叶うという運試しスポットも。ぜひ試してみてください。
東日本大震災で全壊した前施設の代わりに、平成26年12月に新しく建てられた、観光や海女を紹介する施設。1階は観光案内所・産直施設、2階はテレビで有名になった北限の海女について紹介する展示コーナー、3階は軽食スペースになっています。近くの海岸で、海女さんによる素潜りの実演やフェスティバルが行われ、間近で見学することができます。一躍スポットライトを浴びた歴史ある漁法を、是非一度目の当たりにしてみてください。
花巻市にある宮沢賢治にスポットを当てた記念館。館内には宮沢賢治の作品・心象世界について解説した常設展示室の他、企画展などが行われる特別展示室、映像などが楽しめるサロンやラウンジがあります。賢治の命日である9月21日には毎年賢治祭と称して、宮沢賢治作曲の歌合唱、詩の朗読や野外劇、かがり火を囲んだ座談会などが開かれます。数々の作品を残した宮沢賢治に思いを馳せながら、星空を眺めるのも良いですね。
宮沢賢治の世界がたっぷりあじわえる記念館です。
中はとても広いので、ベビーカーで入れるのが嬉しいです。
ちょっとしたカフェもあるので、疲れた時に一休みできるものいいですね。
栗駒山を源流に、磐井川の浸食によって形成された渓谷。仙台藩主・伊達正宗も愛した、エメラルドグリーンの水流と奇岩怪岩が織り成す景観は、国の名勝、天然記念物に指定されています。水流で小石が削った珍しい甌穴(おうけつ)や、真っ白な雪を被った岩々が幻想的な冬の景色も見どころ。名物の「郭公だんご」は、渓谷の休憩所に繋がれたワイヤーロープに籠を通して注文を受け渡しするもので、「空とぶだんご」として人気です。
渓谷を見るのも素敵ですが…厳美渓といえば、滑空団子!
私が子どもの頃は、本物のお猿さんが縄を引いてくれていました。
今は、団子屋さんの方が引いてくれます。
もちもちとして柔らかく、甘すぎないのでペロリと食べれちゃいます!
夏は涼しく、秋は紅葉を楽しめるのでぜひ行ってみてください。
日本三大鍾乳洞のひとつで、洞内に住むコウモリと共に、国の天然記念物に指定されています。3つの地底湖の他に、日本一の水深120mの第四地底湖(未公開)や、全部で7つの地底湖を持つことで知られています。その水は世界でも有数の透明度。水飲み場で飲める他、レストハウスや売店も有。竜泉洞の向かいには、世界初の自然洞穴科学館「竜泉新洞科学館」があり、貴重な資料や標本が展示されています。神秘的な洞内を探検してみませんか?
ベビーカーを押しては入れないので、小さい子供は抱っこしていくしかなかったです。
洞窟の中は、かなり気温が低いので、夏でも1枚羽織る服があったほうがいいです。歩くところは整備されていますが、足元は滑りやすかったり、狭いところあるので、子供は特に気を付けないといけないと思います。
自然にできた鍾乳洞は、…
花巻市にある国指定名勝イーハトーブの風景地。花巻駅東方2km、岩手県を流れる北上川と猿ヶ石川の合流点から南にかけての北上川西岸辺りがちょうどその場所で、泥岩層が露出している様子を見た宮沢賢治が、「イギリスのドーバー海峡に面した白亜の海岸のようだ」と表現したことから名づけられました。現在では川の水位が下がっている時のみ、その光景を見ることができます。賢治がみた光景を、同じ場所で見てみたいですね。
三陸復興国立公園の北方、岩手県下閉伊郡田野畑村北山にある断崖絶壁の自然景勝地。海面からの高さ200mの大海食崖が連なる景色は、通称海のアルプスといわれ、日本交通公社全国観光資源評価の「自然資源・海岸の部」で唯一の特A級に格付けされました。駐車場からの道も整備されているので、子ども連れでも行く事ができます。
景色がとてもいいです。散歩が好きな人にはいいスポットだと思います。
岩手県遠野市にある体験型施設。江戸中期以降に建てられた茅葺屋根の曲り家をそのまま移築しています。村内には小川が流れ、田畑、炭焼き小屋などがあり、かつての遠野の山里が再現されています。遠野の文化と伝統を守る人「まぶりっと(守り人)」達が、魚のつかみ取りや陶芸、そばうちなどの体験を優しくサポートしてくれますよ。子どもでも気軽に参加できる昔話も。夏休みの思い出づくりに足を運んでみてはいかがでしょうか。
藤原養蜂場は、ミツバチの自然食品やはちみつを使ったスイーツが味わえるスポット。藤原養蜂場の工場のそばにはジェラートワンとはちみつ村があり、ジェラートワンでは常時20種以上揃うジェラートやソフトクリーム、あずきと胡桃が入った名物の栃みつ焼き、喫茶コーナーでハニートーストが味わえます。はちみつ村では約50種類もの蜂蜜を試食・購入できたり、生きたミツバチや養蜂具の展示の見学もできちゃいます!本物の蜂蜜を味わうならココ!
国の重要文化財に指定されている旧岩手銀行中ノ橋支店は今から100年以上も前に建てられた、通称「赤レンガ」の名前で愛された盛岡のランドマーク。約91万個のレンガを積み上げた赤煉瓦造りに緑のドーム、ルネッサンス風の外観がとても印象的。東京駅を手掛けた辰野金吾氏が手掛けました。「アークライト(孤光燈)にめくるめき、羽虫の群のあつまりつ、川と銀行木のみどり、まちはしづかにたそがるる」と、この界隈を愛した宮沢賢治が晩年の詩でうたったことでも知られています。
季節ごとに花々が咲き誇る日本庭園と、明治時代のレトロな建物でゆったりと流れる時間を過ごすことができる邸宅。1100坪という広い敷地に、豊かな緑と涼感たっぷりの池。邸宅内には喫茶スペースも設けられていて、手入れの行き届いた美しい庭を眺めながらティータイムを過ごすことができます。回遊式の庭園なので、子どもを連れてゆっくりとお散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。
岩手県遠野市にある曲り家。曲り家とは、馬と人が共存して生きていた江戸時代に建てられた母屋と馬屋が一体となったL字状の建物の事。中でもこの千葉家は馬屋部分が一般公開されており、映画のロケ地としても使用されています。石垣の上にそびえ立つ茅葺屋根は圧倒的な存在感がありますね。平成28年度からは大修理工事が行われる予定で、今後10年間は通常の公開が出来なくなるので、この機会に是非一度見てみたいですね。
宮沢賢治が大正15年に農学校を辞め、農耕生活をしながら青年や篤農家を集めて稲作法や農民芸術論などを教えるために設立。実際の建物は倒壊してしまったため、花巻農業高校内に復元されました。緑の芝と建物のコントラストが美しく、賢治の像もそこに立っています。実際に畳にあがったり廊下を歩いたりでき、当時の生活を肌で感じながら賢治を偲ぶことができます。花巻空港駅から歩いて20分。見学無料。12月から3月まで閉館。
岩手県花巻市にある宮沢賢治ゆかりの広場。賢治が羅須地人協会時代に設計したという南斜花壇と日時計花壇を、当時の設計図を基に再現しています。道を蔓草に、花壇を果実に見立てた相対的なデザインが特徴的な広場は自然に囲まれており、お散歩にはもってこい。季節の花が咲き誇る花壇は見ているだけで心癒されそうですね。小道には賢治の童話をモチーフにしたモザイク画も埋め込んであるので、ファンだけではなく子どもも楽しめますよ。
鯉が沢山いて、エサをあげれるので子供も充分楽しめました!
野生の大きな鳥がいたり!