縄文時代の神まつりの霊地として有名です。御祈祷をお願いする方も多く年中参拝客で賑わっています。自然の中にあり庭園の季節の移ろいが見事な美しさで様々な顔を見せてくれます。秋は赤や黄色で色づく山々が見られ、冬の雪化粧も格別な景色です。宝物館は前田利常公肖像など飾られ貴重な物が見られます。名物のごま豆腐3パック入り840円はお土産としても人気です。拝観料大人600円、小学生300円、幼児0円。
加賀藩二代藩主前田利長公の菩提寺です。加賀藩百二十万石の財力を示す江戸初期・禅宗に典型的な建物が立ち並びます。 仏殿、法堂、山門が国宝に、総門、禅堂、高廊下、回廊、大茶堂が重要文化財に指定されていて、江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価されています。プロジェクションマッピングなどのイベントも行われるので、家族みんなで国宝瑞龍寺の素晴さを感じてみてはいかがでしょうか。
永平寺は、曹洞宗開祖の道元禅師が寛元2年に開いた坐禅の修行道場。約10万坪の敷地には、大小70余の殿堂楼閣が並び、山門、仏殿、法堂、僧堂、庫院、浴室、東司が回廊で結ばれた七堂伽藍では、修行僧たちが禅の修行を行っています。見学できる部分は限られていますが、十分に歴史や偉大さを感じることができます。永平寺では毎年夏に、親子で参加する2泊3日の「雲水体験」を行っていて、坐禅や写経など様々なことを体験できるのでおすすめ。
「珠姫の寺 天徳院」は、石川県金沢市にある曹洞宗の寺院です。加賀藩主前田利常の正室・珠姫が24歳で亡くなり、弔うために創建されました。こちらでは、一日4回からくり人形劇が行われており、こちらを観にくる方も多くいらっしゃいます。また、徳院のゆかりのあるものも展示されており、庭園も美しく、観光客も多く訪れる人気のスポットとなっています。毎週水曜日と年末年始がお休みとなっています。駐車場も30台分完備されています。