上野地と谷瀬を結ぶ、長さ297m・高さ54mの巨大な鉄線の吊橋。山深い村と村を結ぶ生活吊橋として、現在も観光客だけでなく地元の人達が使う大切な吊橋です。そびえ立つ山々に囲まれ、遥か下を流れる十津川、容赦なくゆれる橋の上はスリル満点。吊橋を渡りなれている人でも足がすくむほどの恐怖感。慣れて来ると澄んだ空気と開放感で空中散歩しているような気分、渡り終えると、吊り橋茶屋などのお土産屋さんが待っています。
玉置神社は標高1076mの玉置山の山頂近くに鎮座し、熊野三山の奥の宮と称される古社。パワースポットとしても有名で、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の大峯奥駈道の一部になっています。社務所と梵鐘は国の重要文化財に指定され、樹齢3000年と言われる神代杉や、常立杉、磐余杉などの杉の巨樹群は奈良県の天然記念物で見どころのひとつ。玉置神社では参籠・朝拝行事体験ができる機会を開催。正しい神社参拝の作法、玉置神社の歴史などを勉強したいという方にはとくにおすすめです。
1000本のしだれ桜が咲き誇る庭園。奈良県内では2番目に人気の高いお花見のスポットで、標高が650mと高く、下界よりも遅めの開花なのでゆっくりと桜を楽しめます。見ごろは4月上旬から下旬。園内送迎もあるので、小さい子ども連れの方や、山道を登ることが大変な方も安心。「千年の丘」からは、圧巻の一目千本の眺望を楽しめますので、家族でお花見をしに行ってみてはいかがですか。
奈良県南部にある観光地。大阪方面から1時間ほどで行くことができるアクセスしやすい立地にありながら、温泉、キャンプ場、釣り場、天体観測などアウトドアアクティビティを堪能することができます。温泉は柔らかい泉質が特長の入り心地がよいもの。清潔に整えられたお風呂で、休憩室も用意されているのでドライブの途中に立ち寄るのにも最適。キャンプ場は数か所用意されており、自然に囲まれたリラックスした時間を過ごすことが可能。休日のお出かけに、家族で足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
「天河大弁財天社」は、奈良県にあります。宗像三女神の一人、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を主祭神とする神社です。日本三大弁財天の一つに数えられ、古来より聖地として多くの聖人やアーティストを魅了してきた神社でもあります。また、高野・吉野・熊野といったヤマト三大霊場を結んだ三角形の中心である大峯山系に位置し、パワースポットとしても有名です。7時から17時まで参拝することができ、無料駐車場も30台分ほどあります。