内子町についての各種パンフレットが用意された気軽に立ち寄れる観光案内所。JR内子駅から徒歩20分の距離にあり、昭和11年に建てられた内子警察署を改修してオープンした建物は、昭和初期のレトロな雰囲気をそのまま残しています。館内には、内子町のジオラマやパンフレット、カフェコーナーがあり、裏にはまちの駅Nanzeがあります。周辺には銀行や児童館などもあるので、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
2015年に国の重要文化財に指定さる歌舞伎劇場。JR内子線内子駅から徒歩10分にあり、8台分の無料駐車場が完備されています。大人400・小中学生200円で入場することができ、回り舞台・花道・楽屋などがある当時の建築技術が集められた建造物は、町内外の芸術文化の拠点として活用されています。実際に花道を歩いたり、舞台に立ったり、奈落を見学したりすることもできるので、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
木蝋生産で栄えた豪商の家で、明治22年に建設されました。現在では国の重要文化財に指定されています。街並みの中でもひときわ目を引く存在で、細部に至るまで職人の技が光る美しい装飾が施され、まるで全体が美術作品のよう。現在も使用されているため中には入れませんが、外観と庭園は見学可能です。
大州まぼろし商店街一丁目「ポコペン横丁」内にある倉庫。昔懐かしい横丁の風景が忠実に再現されています。薬局や雑貨屋、たばこ屋、交番、駄菓子屋などが並び、まるで昭和30年代にタイムスリップしたかのよう。倉庫の外にはフードコーナーやグッズコーナーもあり1日楽しめます。子どもたちにとっては新鮮で、大人にとっては懐かしい昭和の街並み。家族みんなで遊びに行ってみてくださいね。
まるでタイムスリップしたかのような感覚になれる誰でも気軽に利用できる休憩所。松山道西予宇和ICから車で5分の距離にあり、近くの中町広場駐車場に車を停めることができます。昔懐かしい古い民家を復元した建物は歴史ある町並みに溶け込む外観で、地元特産物やラムネ・駄菓子などを買うことができます。着付け2500円・かつら1000円で受付時間16時までの着付け体験もあるので、利用してみてはいかがでしょうか。
全国かまぼこ板の絵展で知られる美術館。小さな美術館で、アットホームな雰囲気を満喫することができます。郊外にある瓦屋根の日本家屋風の建物で、自然の景色を満喫することができる場所です。なお、前述のかまぼこ板の絵とは、全国から募集された作品を展示しているもので、20年以上続く伝統ある企画展です。描いた人の思いが伝わる小さな作品が一堂に会され、見ごたえのある展示になります。家族での休日のドライブがてら、足を運ばれてはいかがでしょうか。
宇和の地で多大な功績を残した偉人に関する記念館。大人200円・小中学生100円で入館することができ、15台分の無料駐車場が完備されています。日本発の女医となった「楠本イネ」や江戸時代末期の医学者「二宮敬作」などの紹介パネルや、偉人たちが実際に使用していた道具を展示しています。収蔵絵画や書の展示などの企画展や、歴史ある町並みをガイドが案内する要予約のコースもあるので利用してみてはいかがでしょうか。
明治時代、新谷出身の豪商・河内寅次郎が、老後の余生を肱川随一の景勝地「臥龍淵」で過ごしたいと、10余年をかけて築造した別荘。明治の匠が残した数奇に飛んだ三建築、日本庭園、借景美を堪能できます。臥龍院にある清吹の間、壱是の間、霞月の間は、季節の移ろいと和の空間の完璧なまでの美しさに心奪われることでしょう。不老庵では肱川の景色を楽しみながらお茶をいただけます。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンにも掲載。
建築当時の方法を忠実に守り再建された大洲城。明治時代の古写真や「天主雛形」と呼ばれる江戸期の木組み模型などの資料をもとに資料研究の末作られた城は、古さだけが価値ではないことを体現しています。なお、江戸時代から残る史跡もあり、台所櫓や南隅櫓などの4棟の櫓が国の重要文化財に指定されています。内部の木材は全て国産の物を使用。圧巻の技術を目の当たりにすることができます。また、天守閣からの眺めも気持ち良く、大須氏を一望することが可能です。ぜひ観光に行かれてみてはいかがでしょうか。
JR四国の駅のひとつ。全ての特急列車が停車する主要駅であり、駅舎が和風の作りになっている点が見どころ。駅前には蒸気機関車が保存展示されており、貴重な車両を間近で見ることができます。効果型の駅ですが、エレベーターが用意されているので、小さな子ども連れの方やベビーカーを押していても安心して利用することができます。駅舎や蒸気機関車を見学するもよし、移動の足として普段使いするもよし。気軽に利用されてみてはいかがでしょうか。
C12の蒸気機関車が置いてあります。塗装しなおしてあり、無料で見れます。