京都府長岡京市にある、1200年物長い歴史をもつお寺。平安時代から天皇家公家をはじめとする眼の病に悩む人々に信仰されててきた柳谷観音を祀っているお寺です。また西の清水とも謳われるほど、天皇家ゆかりの歴史ある品も多いのが特徴で、境内諸堂を巡っていただくことでたくさんのご利益を頂くことができるといわれています。祈りと信仰の聖地として親しまれてきたお寺で、心を清めてみてはいかがでしょうか。
「鳥居観音」は、埼玉県飯能市にあります。境内には高さ33mの大観音をはじめ、三蔵法師霊骨慰霊塔などの堂塔が点在しています。そして、本堂には7つの観音像が祀られています。観音像がある重畳までは、徒歩だと40分ほどかかりますが、車で行くこともできます。ツジや紅葉など、季節の綺麗な景色を楽しむこともでき、多くの方が訪れています。夏には灯篭流しや花火大会も行われます。駐車場完備、水曜日不定休となっています。
創建はなんと約1200年前という歴史を持ったお寺です。拝観料は大人500円、子ども300円となっております。また、5千坪という広大な敷地のあちこちに美しい花々が咲いており、四季折々に人々の目を楽しませてくれます。お寺に訪れた際には、是非この美しい花々も愛でてみてください。子どもも一緒に拝観すれば、日本の古い歴史を自然に学ぶことができるでしょう。親子で素晴らしい一日を過ごすことができそうです。
井伊直弼ゆかりのお寺です。見所が多いお寺で、本堂は1676年に再建されています。典型的な寺院庭園を見ることができるので、歴史に興味がある方も、お庭に興味がある方にも、是非見ていただきたい場所となっています。井伊家墓所はお庭を見下ろす、最も高い場所にあります。この高いところから見る景色は格別。気持ちがいいので、お散歩気分で歩いて、子どもと一緒に景色をご堪能ください。歴史を学んでから来ると感慨深いものがあります。
「長岳寺」は、奈良県天理市にあります。こちらでは、多くの文化財、そして四季折々の花を楽しむため、一年を通してたくさんの方が訪れています。境内は1万2000坪と広く、森閑とした空気に包まれています。多くの文化財の中でも「地獄絵図」が有名で、年に数回、ご住職がおどろしい話をしてくれる場もあります。また、境内では、4月下旬から咲き誇るつつじをはじめ、かきつばたやアジサイ、もみじなど、綺麗な花々も見応えがあります。
アニメとしても有名な、とんちの天才一休さんが晩年を過ごしたお寺です。石畳の参道に緑色が美しい万丈庭園なども、駅から少し距離があるので穴場スポットになっているので、ゆっくりと見て回ることができます。もみじの木が植えられていて、秋の紅葉の時期には真っ赤に色づいたもみじを楽しむこともできます。ぜんざいや、一休納豆という塩辛の納豆、精進料理などもたべることができます。
駅から徒歩5分強で行けるパワースポットです。良縁に、商売の神様の弁財天が祀られています。春や秋の紅葉の季節には参拝者も増えるそうですが、普段は落ち着きのある静かでこじんまりとした雰囲気のあるお寺です。高台にあるので、登り道がありますが、登り切れば清々しい景色を楽しめそうです。10月に行われる天狗祭りは、独特の方法でお祝いされます。大滝に行く前に参拝してみてください。
箕面大滝に向かう途中にある広い境内があるお寺です。四弁財天の1つで最も古いお寺としても有名です。宝くじの起源とも言われる富くじの発祥の地なので絵馬には宝くじ関係の祈願が多いそうです。護摩を焚くときは山伏に会えることもあり、幸運をもたらしてくれると一時期ウワサになりました。石段を上るのは大変そうですが、周りは静かで厳かな雰囲気のあるお寺で一休みしてみませんか?
八日市インターから約20分の場所にある永源寺は、650年以上の歴史のある紅葉の名所。山に囲まれて自然いっぱいの境内では、重要文化財の山門をはじめ歴史を感じる建造物を観ることができます。新緑の季節もさわやかで散策にぴったりですが、紅葉の時期は特に人気があります。黄色や黄緑、オレンジ、赤に染まったモミジがトンネルを作り、参拝客を癒してくれます。境内のどこを撮っても画になる美しさ。紅葉を眺めに出かけてみませんか。
斐川インターから約20分の場所にある勝定寺庭園は、1560坪の境内に咲き誇る数百株のつつじの美しさが有名なスポット。開創は安土桃山時代の初期天正5年と歴史があります。本堂横から入る庭園には枯山水や心字の池があり、背景には竹林や杉が広がっていて清閑。全体を歩いて回れる回遊式で散策を楽しむのにぴったり。春はヤマザクラやシャクナゲ・ツツジ、夏はスイレンとサルスベリ、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の景色を楽しめるのが魅力。
東予丹原インターから約20分の場所にある西山興隆寺は、もみじ寺と呼ばれるほどの紅葉が人気のスポット。桓武天皇の勅願寺となって以来、東予随一の霊地として信仰を集めています。春にはソメイヨシノや枝垂れ桜、秋には周囲の山々と融合した紅葉など、境内を彩る景色が美しいことから、名勝として県に指定されています。本堂や宝篋印塔、銅鐘は国の重要文化財に指定されているほか、県指定・市指定文化財も多く有しているのも魅力。細やかな彫刻もぜひ見てほしい。
神奈川県鎌倉市にある「妙本寺」は、文応元年(1260)に創建された日蓮宗の本山です。四季折々の綺麗な植物も有名で、春は桜、夏はノウゼンカズラ、秋は紅葉など一年を通して趣きある景色を楽しめます。住宅街の中にあり、とても静かなお寺です。病気平癒のご利益があることでも有名ですよ。とても立派なお寺ですが観光地化していないので訪れる方はまだ少なく、静かにゆっくりと散策したい方にもおすすめのお寺となっています。
埼玉県飯能市の天覧山南麓に広がる曹洞宗のお寺。日本の名園100選に選ばれているほど美しい、東日本の代表的な庭園があることで有名となっています。四季折々のそれぞれに表情の異なる顔を見せてくれるので、何度行っても楽しめるのが魅力です。年間を通してたくさんの催しや行事も開催されており、多くの人で賑わっています。静かな場所で、心休まるひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
1397年に建てられた、日本屈指の禅道場として知られているお寺です。秋になると木々が美しく色付き、素晴らしい景色を見せてくれます。その紅葉を見るために、多くの観光客が集まるお寺です。また、夏の新緑の季節には、青々とした木々が茂り、お寺の素晴らしさを引き立てます。お寺に一歩入るだけで、普段の生活では味わうことのできない、気持ちが引き締まるような雰囲気を感じることができるので、是非子どもも一緒に、ご家族で訪れてみてください。
古都京都の文化財として世界遺産に登録されている真言宗醍醐派総本山の寺院。醍醐山(笠取山)に200万坪以上の広大な境内をもっています。下醍醐にある五重塔は、951年建立で京都最古の建物といわれており、醍醐寺の見どころです。食事処もあるので、紅葉の名所や林泉・弁天堂を眺めながら甘味などをいただきのんびり休憩するのもおすすめです。また、醍醐寺で有名なのは桜。これは豊臣秀吉が「醍醐の花見」を行ったことからいわれています。見頃は3月下旬~4月上旬で、約800本ある様々な種類の桜が境内を彩っています。