長崎県美術館は長崎港に面したベイエリアにある美術館。ガラス張りのモダンな外観と、海岸からの夕日がマッチして、ちょっとした観光名所にもなっています。長崎の伝統や芸術文化などについての常設展示があり、有名なお祭り「長崎くんち」で使用される「蛇」や「傘鉾」などを間近で見ることができます。その迫力は子どもも釘付けになること間違いなし。館内には、オムツ替え設備や授乳室などもありますし、カフェもあり、屋上庭園からは長崎港が一望できてお天気の良い日は気持ちが良いので、子連れのお散歩にも最適です。
香川県立東山魁夷せとうち美術館は、目の前に瀬戸大橋!周囲は瀬戸内海で囲まれている自然豊かな癒しのスポット。小さな美術館ですが、東山画伯の版画作品を中心とした所蔵作品を年4回のテーマ作品展にて紹介したり、特別展を開催したりしています。館内にはカフェがあり、大きな窓から瀬戸内海と瀬戸大橋を一望できます。抹茶とお菓子(銘菓あまも)のセットがおすすめ。「銘菓あまも」は美術館の開館を記念して生まれた贅沢なお菓子です。お土産にも最適。
石川県ゆかりの美術工芸品をはじめとして、現代作品、彫刻、油彩画など様々な作品に触れることができます。小学生対象のキッズプログラムには、申し込み不要の「鑑賞講座」と事前の申し込みが必要な「体験講座」があります。体験講座では製作や茶会体験など多彩なプログラムが用意されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ミュシャの初期から晩年期にかけた作品が飾られている美術館。ミュシャの生涯にわたる創作活動をつぶさに見ることができる貴重な場所です。ミュシャの作品による様々なテーマに沿った企画展も開催されており、何度行っても違う作品に心奪われることでしょう。ミュージアムショップではグッズが充実しており、お買い物も楽しむことができます。駅からは徒歩3分と近く、ちょっとした小旅行気分で電車に乗ることができます。夏休みの十裕研究の題材にも最適。親子で訪れてみてはいかがでしょうか。
ドラマのセットのような昭和レトロな雰囲気が楽しめる飛騨高山レトロミュージアム。昭和20年~50年代にタイムスリップしたかのような町並みを歩きながら当時のフィギュアや雑誌、ポスター、おもちゃ、ゲーム、昭和レトロなパチンコなどを「観る」「撮る」「遊ぶ」ことができる体験型のインスタ映えな昭和館です。館内は色々とリアルに展示してあったり狭いので小さな子は抱っこでの移動がおすすめです。実際にゲーム機で遊んだり駄菓子を買ったり、昭和を知らない大人も子どもも楽しめるミュージアムですよ。
午前9時から午後5時までの時間に開館している美術館です。自然と一体となった美術館で、庭園、カフェ、ミュージアムショップ、飲食施設が同じ敷地内に存在しています。美術館のコレクションには、日本・東洋の絵画、やきもの、うるし、中国の金工、宗教美術品などがあります。小学生未満の幼児は無料で入館することができ、庭園・足湯も別途費用がかかります。2日目割がありますので、2日続けて入館するとお得なのが嬉しいですよね。
パナソニックが1990年代末より収集・所蔵してきた、20世紀フランスを代表する画家ジョルジュ・ルオー(1871年~1958年)の作品を、広く人々に鑑賞してもらうことを目的に、2003年4月パナソニック東京汐留ビルの建設を機に本ビル4階に開館。館内は照明も用途に応じて使い分け、作品本来の色味が分かりやすく感じられる。ルオーの常設絵画以外は、建築デザインなどに焦点を絞った企画展を実施しているとのこと。
最寄駅から徒歩6分、昭和12年に建てられた旧英国総領事公邸です。今では市の指定文化財となり、無料で一般公開されています。集会所やホールとして貸し出しも行っているので、イベントを行う際には是非、この素敵な雰囲気を持つ場所で行ってください。この雰囲気に子どもも大喜びです。無料で館内ツアーを行っているので、中を見て見たい、お話を聞いてみたいという方は、是非お立ち寄りください。予約なしで参加することができます。まずはお問い合わせください。
最寄駅から徒歩5分の場所にある、起源は鎌倉時代まで遡る鎌倉彫の資料館です。この鎌倉彫が確立されたのは室町時代。その室町時代から現代までの、伝統工芸である鎌倉彫を展示しています。様々なイベントやワークショップを開催しているので、展示ものを見るだけではなく、参加しながら楽しめる資料館になっています。小学生以下の子どもは無料で入館でき、小・中学生は150円、大人は300円の入館料。20名以上で入れば団体割引が使えます。
千葉県立美術館には、直接触って鑑賞できる彫刻作品が常置展示されていたり、美術に関する図書や情報を提供する情報資料室、バリアフリーの8つの展示室などがあります。実際に自分で作ってみる実技講座やワークショップなども行われていて、事前の抽選制ではありますが参加することができますよ。夏休み等は、普段見ることのできない美術館の裏側を巡るツアーなども行われていて、子どもの頃から美術を身近に感じる良い機会が得られます。
文京区の歴史を様々な資料を駆使して学ぶことができる資料館。館内1階には竪穴式住居から近代、現代にいたるまでの人々の暮らしを紹介する展示物や映像システムが設置されており、目で見てじっくりと学ぶことができます。2階には主に江戸時代のくらしや産業、文化について説明がなされており、当時実際に使用されていた貴重な道具も展示されています。当時の人々を身近に感じながら歴史を知ることができる場所なので、親子で訪れてみてはいかがでしょうか。
奈良県立万葉文化館は飛鳥寺近くにある、日本の文化財に関する調査や研究をしたり、万葉に関する文化の情報収集もできる展示施設。1階には日本画展示室、企画展示室。地下には古代の市空間が再現された歌の広場、万華鏡トンネルや特別展示室があります。万葉おもしろ体験コーナーでは人形とインタビュー対話ができ、子どもでも理解しやすい工夫もされていますので、覗いてみるといいですよ。万葉劇場では、人形、映像、アニメーションでわかりやすく紹介しています。館内には室生天然酵母パン」のパンカフェもあるので、休憩もバッチリです。
神戸三宮駅から約10分の場所にあるガラス工芸品を展示するミュージアム。ランプワークといわれる技法で作られた「とんぼ玉」を中心に、古代から現代までの様々な作品を約2000点展示。また実際にとんぼ玉を制作できる体験もあり、子どもから大人まで楽しむことができます。作ったとんぼ玉と別売りのパーツを組み合わせてオリジナルのアクセサリーに。定期的にイベントや教室も開催されているので、ぜひ思い出作りに行ってみてください。
公益財団法人 差の美術館は昭和41年11月10日静岡県三島市に開館しました。展覧会を中心にしており、刀剣、絵画、絵本など多彩な内容で、年に7から8回開催されている。常設展示室には収蔵品が展示され、年4回入れ替えをされています。コレクションは創設者である佐野隆一(1889-1997)の収集品が基礎になり、日本・東洋の優れた美術品を約2500件収蔵されています。芸術に親しんでもらうための教育普及などにも力を入れています。
秋田市大町にある郷土館。旧秋田銀行本店本館として明治末期に建築された華麗な洋風建築の建物は、とっても重厚感があり素敵な雰囲気。銀行時代の面影を残す旧営業室をはじめ、旧頭取室、旧書庫、旧金庫室、旧貴賓室が見学できます。旧会議室は、鍛金家で人間国宝の関谷四郎の業績を紹介する記念室として公開。新館では郷土の版画家 勝平得之の版画が常設展示されているので絵画に興味がある人も楽しめますよ。