会津出身の世界的版画家の作品を展示、収蔵している美術館。常設展のほか、様々な企画展が随時開催されており、斎藤清の作品以外にも、テーマに沿った国内外のアーティストの作品が展示されています。作品の世界観に浸ることができるよう壁の色にもこだわり展示されているので、一日中過ごすことができる美術館です。カフェが併設されており、そちらではおいしいコーヒーを堪能することができます。ミュージアムショップにはグッズが多数用意されています。家族での休日に足を運ばれてはいかがでしょうか。
野口英世の生涯とその偉大な功績に触れることができる記念館。館内ではパネル展示や映像で野口英世について詳しく説明がなされており、氏の功績について学ぶことができます。また、生家の模型や様々な遺品も飾られており、より一層人となりを知ることができます。展示方法にも工夫がなされ、ポップなアート作品のようなコーナーがあるなど、小さな子どもから大人まで飽きることなく館内を満喫できることでしょう。ミュージアムショップも充実の品ぞろえ。夏休みの自由研究の題材にも最適な場所ですので、親子で足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
詩人草野心平の故郷であるいわき市に立つ記念館。草野氏の思春期を過ごした阿武隈山地の風景を一望する場所にあり、作風のできた背景の一部を垣間見ることができます。常設展では草野氏の生涯、作品、居酒屋火の車、草野氏が集めた名もない石ころたちが展示されています。作品をより深く理解できるモチーフについての紹介も行われています。また、無料で参加できる朗読会も開催されているので、そちらに参加されるのもおすすめ。夏休みの自由研究や読書感想文の題材にも最適です。親子で訪れてみてはいかがでしょうか。
源頼義、義家親子が武運を祈って紀州熊野から熊野堂村に勧請したのが始まりとされる神社。山の入り口に大きな鳥居が建ち、しめ縄が飾られた様は荘厳の一言。足を踏み入れるごとに正常な空気を感じることでしょう。木々に囲まれた石畳の参道を抜けると、国の指定重要指定文化財とされている長床が見えてきます。立派な茅葺屋根の長床にも拝殿があり、本殿を参拝することが可能。本殿へは長い階段を上って行きます。神様がおわす感覚を受け取ることのできる神社へ、一度参拝されてみてはいかがでしょうか。
喜多方駅から徒歩15分の場所にある喜多方蔵の里は、蔵づくりを後世に伝えることを目的としているスポット。約4500平方メートルの敷地内には、店蔵や味噌蔵、穀物蔵、蔵座敷などの8つの蔵と、県指定重要文化財の郷頭屋敷と肝煎屋敷の曲がり家が建っています。無料の施設ガイドも事前の予約で可能。蔵の歴史や文化をより詳しく知ることができるのでおすすめ。中庭では竹馬やおはじき、お手玉などの昔遊びも楽しめて◎。お土産の購入もできますよ。
衣食住の守護神である豊受大神が祀られている神宮。境内には、本殿、拝殿、稲荷神社、参拝者休憩所などがあります。安産祈願や七五三、厄払い、結婚式などに対応しています。また、地鎮祭や神葬祭、井戸埋めなども行っていますよ。御守や御札、絵馬の授与品があるので、初詣におすすめです。場所は、開成山公園のすぐ近くなので、わかりやすいですよ。ぜひ一度、家族みんなで出かけてみてはいかがですか。
新撰組ゆかりのお寺。石造りの階段を登ると、白壁の本堂があります。敷地の奥には、新撰組の局長を務めた近藤勇の墓所が建てられています。同じく新撰組の副長であった、土方歳三により埋葬されたとされています。歴史上に名高い新撰組の歴史を語りながら、そのゆかりの場所に子どもと一緒に訪れて観てはいかがでしょうか。