日本初のファッション、服に関連した展示を行っている美術館。服飾の歴史や民族衣装、テキスタイルなどの展示が常時されています。ライブラリーでは国内、海外のファンション関連の本、ファッション誌のバックナンバーを閲覧することができます。約3万点の生地見本の現物資料も自由に触れることができます。服飾に関連するセミナーも充実しており、学生はもちろん、デザインやアートに関わる人にも参考になります。
六甲ライナーアイランド北口駅からすぐの場所にある美術館です。神戸出身の洋画家小磯良平の油彩・素描・版画など約2500点を入れ替え展示し、作品の解説を行うハイビジョンギャラリーも設置されています。美術館の中庭には小磯が40年間使ったアトリエが移築されています。子供のための美術講座や学芸員さんが一緒に作品を案内してくれるツアーもあります。ぜひ親子で美術に触れてみてはいかがでしょうか。
神戸三宮駅から約10分の場所にあるガラス工芸品を展示するミュージアム。ランプワークといわれる技法で作られた「とんぼ玉」を中心に、古代から現代までの様々な作品を約2000点展示。また実際にとんぼ玉を制作できる体験もあり、子どもから大人まで楽しむことができます。作ったとんぼ玉と別売りのパーツを組み合わせてオリジナルのアクセサリーに。定期的にイベントや教室も開催されているので、ぜひ思い出作りに行ってみてください。
風見鶏の館(旧トーマス住宅)は、明治42年頃にドイツ人貿易商ゴッドフリート・トーマス氏の自邸として建てられました。建物の設計に当ったのは、ドイツ人の建築家ゲオルグ・デ・ラランデ。レンガの外壁と尖塔の風見鶏は、北野異人館のシンボルとして人々に愛されています。現在は国の重要文化財に指定されています。高校生以下は無料で見学できるので、子ども連れにも喜ばれています。
外国人向けの高級借家として、旧外国人居留地に建てられた異人館の中で、現在地へ移築され最初に公開された異人館。外壁に貼られた天然スレートが魚の鱗に見えることから館名がつけられました。マイセンの陶磁器、エミール・ガレやティファニーのガラス工芸品など、豪華なものやアンティークの家具などで彩られた館内はため息もの。隣に建てられたうろこ美術館は、3階にあがると神戸市内が一望できる穴場スポットです。
北野異人館にあり明治初期に建てられた館です。ロダン、ブールデル、ベルナールの作品やルノアールの作品など、世界の彫塑・版画が展示してあります。また、ガンダーラ石仏の姿を見ることが出来ます。館内には、座ると願いが叶うと言い伝えられている「サトゥルヌスの椅子」という不思議な椅子もあり、人気のスポットとなっています。坂の上にあるので、お子さん連れで行く方は少し余裕を持ってゆっくりと行くと良いですね。
大正時代初期、華僑の呉錦堂が建てた別荘で中国の革命家・政治家・思想家である孫文を顕彰する日本で唯一の記念館です。館内では孫文の生涯や日本・神戸での活動や諸・写真などが展示されています。平成5年12月10日「県指定重要有形文化財」、平成13年11月14日「国指定重要有形文化財」に指定された日本最古の木骨コンクリートブロック建築である八角三層の楼閣は、大正モダンの雰囲気をそのままに残しています。
イギリス人医師のフデセック氏が住居として使用していたコロニアル様式の異人館です。明治の建築当時のままに保存されており、格調高いアンティークの家具や絵画・美術品に彩られています。2階にはシャーロックホームズの部屋が再現されており、マントを着て変身することもできます。夜にはBRAがオープン。大人の雰囲気でお酒を楽しむこともできます。ぜひ訪れてイギリスの文化に浸ってみてはいかがでしょうか。
萌黄の館は、明治36年(1903)にアメリカ総領事の邸宅として建築され、昭和55年(1980)に国の重要文化財に指定されました。木造2階建て、下見板張りの異人館で、2つの異なった形のベイ・ウィンドー(張り出し窓)が特徴です。アラベスク風模様が施された階段・重厚なマントルピースなど贅沢な意匠が随所にみられ、2階のベランダからは神戸港まで見渡せる素晴らしい眺望が広がっていて、子ども連れの方も多くみられます。
神戸・北野町の風見鶏の館の見える坂道を登ると、赤・白・紺のオランダの旗がひらめき、緑の扉が1920年代のノスタルジックな雰囲気で、2階建てのお洒落な異人館”香りの家オランダ館”。花の国オランダにちなんだ色とりどりのチューリップや四季の花に囲まれた前庭と、2階建ての木造建築は、大正中期の寄棟造り。長い間オランダ王国総領事邸として使用され、その後ロシア革命をきっかけに来日した I.Sヴォルヒン氏が住んでいたものを、1987年1月より”香りの家オランダ館”として一般公開されました。子どもも大人も関係なく楽しめます。
学問の神様と言われている藤原道真公を祀っている由緒ある神社です。平清盛公が、京都北野天満宮から勧請して祀られた古い歴史をもっています。本殿は、透塀、拝殿、鳥居、灯籠、石段とあわせ、神戸市の伝統的建造物として文化財に指定されています。舞台として舞の奉納や、人前挙式などが行なわれている拝殿や御神牛、かない鯉などの見どころスポットもたくさんあるので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
北の街広場から徒歩5分の場所、オーストリア大使館後援で、モーツァルトの生家やゆかりの品々を再現している展示館です。モーツアルト直筆の楽譜やモーツァルト時代のフォルテピアノの複製もあります。お土産ショップでは国内ではここだけでしか買えないホテル・インペリアルから直送されたインペリアル・トルテが買え、カフェでも味わう事ができるので、ぜひ訪れてオーストリアの文化に触れてみてはいかがでしょうか。
六甲駅からバスで約5分の場所にある神戸護国神社は、桜の名所としても知られるスポット。境内には本殿と末廣稲荷社・陸軍少年飛行兵顕彰碑・北方異民族慰霊之碑・小さな児童公園などがあります。御朱印めぐりをしている方にもおすすめ。毎年7月末には「みたま祭」を開催。ちょうちんが灯され、夜店も出るので子どもから大人まで楽しめます。毎月第4日曜には多くの人々で賑わうフリーマーケットプロはもちろん素人でも出店OK!
各種展示やイベントなどが開催され、有馬温泉の歴史なども知ることができる休憩処。地場産業である、有馬筆と有馬籠の製作の様子を知ることができる展示もあります。各種個展のほか、ひょうたんまつり、創作料理コンテストなども開催されています。お弁当などが持ち込みできる休憩室があるので、旅の休憩にも、子連れのおでかけにも安心。館内には蕎麦屋があり、休憩室利用の際には、休憩室まで出前もしてくれます。
アトリエ創作や作品展示か行われており、音楽などのイベントのほか、モノづくり体験ができる芸術文化施設。神戸の港にある、芸術文化の発信地。カフェもあり、コーヒーやスイーツも楽しめます。いろいろなジャンルの作品展示や作家たちの創作活動を見ることができます。販売などもあるので、訪問の思い出に購入してみるのもいいかもしれませんね!また、親子でできるものづくり体験が定期的に開催されています。親子で参加して、芸術に触れてみてはいかがでしょうか。